妊娠中に喫煙していた母親の子どもや、喫煙者がいる家に生まれた子どもは、行動障害を発症する確率がほぼ2倍になるとの調査結果がPLoS ONEに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。フランスの小学生約5200人を対象とした調査で、受動喫煙と、攻撃、反抗、うそや不正行為などのさまざまな問題行動との関連性が明らかに。発達段階にある、特に生後数か月間の脳にニコチンが及ぼす毒性作用が原因である可能性があるということです。さらに、胎内や生後の早い段階でニコチンにさらされた子どもは、不安に陥りがちになるなどの気分障害を発症するリスクが高くなるも。
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