火星での植民地建設を想定し、火星の土壌を再現した人工の土から小さなれんがを製造することに成功したとの研究結果がScientific Reportsに発表されたそうです。土を特定の方法で圧縮するだけで赤れんがを製造でき、別の材料を添加する必要も、焼き固める必要もないそうです。米国航空宇宙局(NASA)が火星の土壌を再現してつくった土砂の混合物を高圧で圧縮すると、鉄筋コンクリートよりも強い構造になることを偶然に発見。この方法で、厚さ3ミリの円盤状のれんがを数百個製造できるそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3126662
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