散髪が原因で脳卒中を発症した英国人男性に理髪店から損害賠償として9万ポンド(約1300万円)が支払われたそうです(AFPBB NEWS)。 2人の子どもの父親である男性(45)は、散髪から2日後、仕事の商談中に突然倒れ、病院に救急搬送されたそうです。そして、その際に医師から、最近散髪に行ったかを質問されたとそうです。医師らは、洗髪の際に首を後ろへ反らせる姿勢によって動脈が圧迫され、その時にできた血栓が脳卒中を引き起こしたいわゆる「美容室脳卒中症候群」と診断。この男性は3か月間の入院を余儀なくされ、退院後は歩行のために杖が必要となったほか、視力低下のため車を運転することもできなくなったそうです。男性の代理人は、2011年の訪店時に理髪店が頭部を適切に保護することを怠ったと主張。そしてこのほど、理髪店側が損害賠償の支払いに応じたそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3111151
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