ロサンゼルス市の「Cash in Your Lawn」と題されたプログラムでは、芝生を撤去し、代わりに乾燥に強い植物や岩、砂利などを導入すると、1平方フィート(約929平方センチメートル)あたり3ドル(約300円)の報奨金が支払われ、最大6000ドル(約60万円)まで支払われるそうです(AFPBB NEWS)。3年前から続く渇水に改善の兆しは見られず、州の人口3800万人に供給する水資源は危機的状況にあるそうなのです。当局も芝生への水やりを週2回までに制限する緊急の措置を講じているそうです。環境意識の向上と水道料金の高騰を背景に、ロサンゼルスの高級住宅地では「庭の砂漠化」がじわじわと広がっているということです。
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