米国California州にあるテーマパーク「Disneyland」から感染が拡大した麻疹について、その原因が子どもへのワクチン接種が不十分なことにあるとの報告が、JAMA Pediatricsに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。患者が集中して発生したCalifornia州、Arizona州、Illinois州では、はしかワクチン接種を受けた子どもの割合は全体の50~86%にとどまり、研究者らの間で「集団免疫」として知られる状態を形成するために必要な接種率96~99%をはるかに下回っているそうです。つまり、麻疹流行を阻止する方法は予防接種につきるということですね。
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