先週に突然発表された郵政改革案に関して、郵便貯金の預入限度額の引き上げなどについて調整するための閣僚懇談会の後、「郵貯限度額は2000万円、簡易保険の加入限度額は2500万円の方向でいくべきだ」と鳩山総理大臣が述べたそうです(時事通信)。結局、倍増ですね。なぜ倍増が了承されたのか明らかでないのですが、専門家の話を総合するとこれにより国債の受け入れと郵便局員の雇用が可能となるということと、民間の金融機関から郵貯への資金の移動が起こるために金融機関の業績が悪化するなど、日本経済には悪い影響を与えることは間違いないということです。専門家の意見が100%正しいとは言いませんが、でもほとんどの専門家の意見は納得できるの対して、政府の見解は全く根拠が示されていないという状況です。ですので、専門家の意見が説得力ありますし、間違いはないのかと思います。だとすると、なぜ政府はこうした政策をするのか、疑問を覚えます。ひょっとすると、参議院選挙において郵政票を獲得するためなのでしょうか?
鳩山総理大臣にはさまざまな曖昧な発言で我々国民は振り回され、もう御好きにどうぞ状態かもしれません。でも、日本の将来は本当に恐ろしい。以前にも述べましたが、確実に「亡国への道」を前進しているのでしょうか。そして今回の郵政改革案は、ギアアップしてそのスピードを上げたのではないでしょうか。
鳩山総理大臣にはさまざまな曖昧な発言で我々国民は振り回され、もう御好きにどうぞ状態かもしれません。でも、日本の将来は本当に恐ろしい。以前にも述べましたが、確実に「亡国への道」を前進しているのでしょうか。そして今回の郵政改革案は、ギアアップしてそのスピードを上げたのではないでしょうか。