健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

腹部が血液でふくらんだ4600万年前の蚊の化石

2013-10-29 08:30:28 | 日記
米国モンタナ州の河床で、腹部が乾燥した血液でいっぱいの約4600万年前の蚊の化石が見つかったとの研究報告が米国科学アカデミー紀要に掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。最新の器具を使って蚊の腹部を調べたところ、膨らんだ腹部から鉄分の痕跡が検出されたというもの。これほど年月が経過した化石から遺伝子を抽出することは不可能なため、この血液が何の動物のものかは謎だそうです。この古代蚊が、鳥の血液を吸う蚊科に属する現代種に似ていることから、腹部に入っているのが鳥の血液である可能性が高いようです。これまでに発見された最も古い蚊の化石としては、ミャンマーで琥珀に入った9500万年前の蚊が発見されているそうです。まさに映画の世界。ひょっとして・・・・・。
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