けがから時間がたった慢性期の脊髄損傷でも、神経のもとになる細胞の移植とリハビリを組み合わせることで、治療ができることが動物実験で確かめられたそうです(YOMIURI ONLINE)。3年後、慢性期の患者を対象に、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作る細胞と、医療用ロボットを活用するリハビリを組み合わせた臨床研究の実施を目指すそうです。脊髄を傷つけて後脚がほぼ動かないまひ状態にしたマウスを使い、人の約半年後に相当する6週間後、ベルトで体を支え、後脚で歩く練習を開始。その1週間後に患部に細胞を移植。歩く練習は1日20分、計9週間続けたそうです。
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