健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

黄色いアサガオ

2014-10-20 08:30:35 | 日記
幻と言われていた黄色いアサガオを咲かせることに成功したというニュースが先日報道されていました(財経新聞)。アサガオは、元々は青い花を咲かせるそうですが、これまでの品種改良で赤・桃・紫・茶・白などが開発されてきたそうです。しかし、カロテノイドやオーロンといった黄色の色素を大量に含むアサガオは存在していなかったそうです。今回、黄色い花を咲かせるキンギョソウの色素を合成する「カルコン配糖化酵素遺伝子」と「オーロン合成遺伝子」をアサガオに導入したところ、黄色の色素オーロンがアサガオの花弁中で合成され、黄色いアサガオが開花したというもの。黄色い花はもちろん、これまで存在していなかった多様な色や形をしたアサガオが実現できると期待されているそうです。いろいろな研究がありますね。
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カリフォルニア州の水不足

2014-10-18 08:30:41 | 日記
米国航空宇宙局(NASA)は、米国カリフォルニア州の水量減少を明確に示す衛星画像3枚を先日公開したそうです(AFPBB NEWS)。いずれも地球の重力の変化を精密に測定するNASAの衛星「Gravity Recovery and Climate Experiment、GRACE」が捉えたもので、水量が少なくなるにつれ、画像の色は緑からオレンジ、赤へと変化するという画像です。最も大幅に水量が減少したのは、Central Valleyを含むSacramento RiverとSan Joaquin River流域の盆地地帯だそうです。農業のために組み上げる地下水が増えたことが、水量が減った原因の一つとされているそうです。2011~14年にこれら2河川の流域で失われた水量は、年間約15立法キロメートルに上り、これは同州の住民およそ3800万人の年間水使用量を大きく上回っているということです。
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死後の意識

2014-10-17 08:30:55 | 日記
人間は肉体的な死を迎えた後も意識を持ち続けている可能性があるとした、重度の心不全に陥った入院患者2000人以上の調査に基づく異色の研究論文が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。今回の研究の目的は、心臓や脳の活動が停止する臨床死から回復した人々が語る「臨死体験」などの現象を調査することだったそうです。研究では、心停止患者2060人のうち、蘇生した330人の中の101人に対して、後に2段階に及ぶ詳細な聞き取り調査を行ったとのこと。データは英国、オーストリア、米国にある15か所の病院の心停止患者2000人以上に関するものとのこと。その結果、39%の患者が、心臓が再始動する前に意識があることを自覚していたが、その間に起きた出来事については明確な記憶がないと答えたそうです。恐怖、暴力などの感覚やデジャブ(既視感)を感じたり、親族、動物、植物などの映像が浮かんできたりしたと答えた患者は全体の46%。一方、体から分離する感覚といった一般的によく知られている臨死体験を報告した患者は9%。また2%の患者は、肉体的に「死んでいた」間に「見た」り「聞いた」りした出来事を明確に思い出せると回答。このように答えた患者のうちの1人は、研究者らが患者の臨死体験の継続時間を測るために3分間隔で鳴らしたブザー音を2回聞いているとも。不思議な研究です。
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「アラル海」がほぼ消滅

2014-10-12 08:30:48 | 日記
かつて世界で4番目に大きな湖だった「アラル海」が過去14年で縮小を続け、有害な砂をまき散らす広大な砂漠と化しているそうです(CNN)。米国航空宇宙局(NASA)はこのほど、湖の縮小規模を示す画像を公開。アラル海は中央アジアのカザフスタンとウズベキスタンの国境をまたぐ地域にあり、現在は元の湖の中心だった部分が「南アラル海」と呼ばれているそうです。縮小は今年に入ってピークに達し、南アラル海の東側の部分が完全に干上がったそうです。NASAによると、アラル海には1960年代までアムダリヤ川とシルダリヤ川の2つの川が注ぎ込み、雪解け水や雨水が流れ込んでいたそうです。しかし旧ソ連が60年代、農業用水を確保するため、この2つの川の流れを変え、水を運河に流入させたそうです。この影響でアラル海は縮小を始め、塩分濃度が上昇。肥料や化学物質で汚染された湖底が露呈。この土壌が風に吹かれて周辺の耕作地に広がったため、耕作用にさらに多くの水が必要になったそうです。水位の低下に伴いこの地域の気候も変化。気温の変化を和らげてくれる水がなくなったため、冬は一層寒く、夏は一層暑くなったとNASAは解説しているそうです。
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世界人口が123億人

2014-10-09 08:30:06 | 日記
現在約72億人の世界人口は、2100年まで大きく増え続け、最大の推計で123億人になるという予測が発表されたそうです(朝日新聞DIGITAL)。国連のこれまでの推計では、2050年ごろまで大きく増え続けるが、その後はなだらかな増加になると予測していたそうですが、今回の発表はより深刻な事態となる見通しを示したものだそうです。研究では、国連の最新の集計データをもとに、出生率や平均余命の変化などを詳細に分析。世界の人口は今世紀中は安定せず、2100年には8割の確率で96億~123億人に増えると予測。原因として、アフリカで高い出生率が続くことやエイズウイルス感染者の死亡率の減少などを挙げているそうです。2100年までの世界人口は、国連が2年ごとに推計しているそうで、2012年改訂版では、出生率の想定別に3通り予測しており、普通の場合で50年までは急増して約96億人になり、その後はなだらかに増えて、2100年に約109億人と推計していたそうです。
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ヤシ油使用停止

2014-10-06 08:30:27 | 日記
国連の気候変動サミットで、Dunkin' DonutsやKrispy Kreme Doughnutsを含む世界の大手食品会社が、ヤシ油の使用をやめる方針を明らかにしたそうです(AFPBB NEWS)。一方、パーム油企業の世界的大手3社、ウィルマー・インターナショナル、ゴールデン・ アグリ・リソーシズ、カーギルも森林破壊問題解決に向けた努力を約束したそうです。ヤシの植樹を目的とした熱帯林の破壊について、環境保護活動家らは長年にわたって異議を唱えてきているそうです。ヤシ油は化粧品や石けんの原料となるそうで、国連によると、違法に伐採された森林跡地を利用しないヤシ油の生産者は増加しており、現在では世界で生産されるヤシ油の最大60%に上るそうです。ヤシ油の生産は、森林破壊の主因とされているそうです。
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テレパシー実験が成功!?

2014-10-05 08:30:08 | 日記
驚きのニュースが先日報道されていました。数千キロ離れたインドとフランスにいる人同士が、心に思った簡単なメッセージを直接接触することなく相手に伝える実験に、米国Harvard Universityの専門家らが率いる研究チームが初めて成功したというものです(AFPBB NEWS)。この実験は、たとえ相手が数千キロ離れた場所にいても、テクノロジーを使えば脳から脳への情報伝達が可能であることを示しています。でも・・・・・。実験では、インターネットに接続した無線脳波計を装着した人に、「オラ」(スペイン語で「こんにちは」)や「チャオ」(イタリア語で「こんにちは」または「さようなら」)といった簡単な挨拶の言葉を思い浮かべてもらい、コンピューターはその言葉を、1と0で表される2進コードに変換。このメッセージは、インドからフランスに電子メールで送信され、ロボットを通じて受信者に届けられたそうです。受信者は、非侵襲的脳刺激によって、周辺視野で点滅する光を見ることができ、言葉そのものを聞いたり見たりすることはできないが、メッセージに対応する光の点滅を正しく伝えることができたというもの。研究者らは過去10年ほどにわたり、こうしたやり方で人から人へメッセージを伝える試みを行ってきたそうです。今回の研究成果はPLOS ONEに発表されたようです。テレパシーですか・・・・・。
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世界大学ランキング

2014-10-03 08:30:23 | 日記
イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」は、世界の大学ランキングを発表したそうです(NHK NEWS WEB)。このランキングは、研究内容や論文の引用回数、国際化など、13の指標に基づいて算出されたものだそうです。12位まではいずれもアメリカとイギリスの大学で、アジアでは東京大学が去年と同じ23位で、アジアトップの座を守ったそうです。ちなみにアジアでは、シンガポール国立大学が去年より順位を1つ上げて25位、香港大学が43位、中国の北京大学が48位、韓国のソウル大学が50位とのこと。また、東京大学以外の日本の大学では、京都大学が59位、東京工業大学が141位、大阪大学が157位、東北大学が165位。アジアの多くの大学が順位を上げる一方で、日本の大学はいずれも去年より順位を下げたそうです。イギリスの教育専門誌は、日本の大学は国際的な共同研究や海外からの学生の受け入れなどをさらに進めることが重要だと指摘しているとのこと。


世界大学ランキング(上位の10大学)
1)カリフォルニア工科大学(米)
2)ハーバード大学(米)
3)オックスフォード大学(英)
4)スタンフォード大学(米)
5)ケンブリッジ大学(英)
6)マサチューセッツ工科大学(米)
7)プリンストン大学(米)
8)カリフォルニア大学バークレー校(米)
9)インペリアル・カレッジ・ロンドン(英)
9)イェール大学(米)

日本の大学の順位(上位200位以内)
東京大学23位(去年23位)
京都大学59位(去年52位)
東京工業大学141位(去年125位)
大阪大学157位(去年144位)
東北大学165位(去年150位)
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8月の世界平均気温は観測史上最高

2014-09-30 08:30:30 | 日記
2014年8月の世界の平均気温は陸上、海上ともに観測史上最高だったと、米国海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA)が先日発表したそうです(AFPBB NEWS)。NOAAの月次気候報告書によると、今年の8月の世界平均表面温度は16.35度で、20世紀の8月の平均気温15.6度を約0.75度上回ったそうです。また、今年の1~8月の気温は1880年の観測開始以来、史上3番目に高かったとも。この傾向が続くと、2014年は全地球規模で記録的な暑さの年になるとみられ、地球温暖化の進行速度と化石燃料消費に対する新たな懸念が生じているそうです。この傾向が続き、9月~12月の各月が観測史上で上位5位以内に入れば、2014年は世界気温が記録史上最高の年になるそうです。
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舞の海秀平氏の講演会in Toyohashi

2014-09-28 08:30:38 | 日記
これまでもここでお知らせしてきましたが、舞の海秀平氏の講演会を豊橋創造大学を会場に平成26年10月4日(土)に開催します。なぜ、「舞の海氏」なのか?それは、舞の海氏は大相撲の世界に入り、そこで勝つために、どうすればよいか考え、あきらめずに実行してきたという経験を持っています。こうした「決してあきらめない。敢えて挑戦する。」という姿は、これからの日本社会を担う若者によき手本になると考えています。是非、一人でも多くの生徒さんに聞いてほしいと考えています。もちろん、保護者の皆様やスポーツ関係者の聴講も歓迎します。
参加費は無料ですが、事前申し込みが必要です。参加申込書(または、「講演会参加申込」として氏名・住所・連絡先等を記入した用紙等)を郵送・Fax・Emailで下記までお送りください。

お申し込み/お問い合わせ先
〒440-8511 愛知県豊橋市牛川町松下20-1
豊橋創造大学 入試広報センター
℡:050-2017-2100 Fax:050-2017-2113 Email:kouhou@sozo.ac.jp

座席数に限りがありますが、現時点では余裕があります。お早めにお申し込みください。
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