LOVELOGで少しだけ綴った あの日 東北の1月~ 寒波に縮こまる心身に
丸ごとフリーズした記憶も肉親との別れとなると急速解凍したかに想いだされる。
そう頻繁に電話をかけ合わない実家からの はドキッとする。
ましてや従姉妹が亡くなった後だけに口籠ったりすれば良からぬ続きがありそう。
今回はそうじゃなく兄弟だけで五郎さんの33回忌を行おうとのことだった。
関東組の弟と私は12/4 お互いの指定号車だけを連絡し合い盛岡へ。
3人揃って実家に向かう妹の車が待つ時間に遅れることがあってはならない。
指定列車に間に合えば何ら不安がないのに携帯生活者である弟は違うのだ。
6号車から私の乗車を確かめようと4号車に来て前の3人席に立ち止まる弟。
通路の邪魔にならぬよう中ほどに入ったかと思いきや~
” しばらく会ってない内にメガネまでかけ姉も歳とったなぁ~ ” 窓際で眠る女性に
危うく声をかけるところで何度も手を振る後部座席の私に気づいたのだ。
人違い寸前で恥をかかずに済んだ早とちりや思い込み違いは私の十八番。
血は争えない正直な弟だ。。。
それにしても震災後すぐの4月初めに実家へ一緒したのになぁ~ トホホホ~
若さをフリーズできない笑いを妹へのお土産話に釜石回りで 発車オーライ。
夕方には実家に到着した。 ” ただ今~♪ ” 続きます~