スローがいい

おろした荷物はゆっくり ほどきました~♪
09・01・18

 ウニの実入りと活況戻って

2021-07-28 09:09:09 | 花時計       


     地方紙 「 声の欄 」 に従兄M太さんの記事が掲載されたそうで
      「 花時計 」 番外編として  又も転載いたします。


     毎年今頃の時期になると、毎日のようにウニ ( かぜ )
     口開けに関する漁協の放送が流れる。

     採取の際の注意事項や海が荒れることによる口止め
     あるいは集荷時間やその日の水揚げ量、値段など
     漁師の人たちの一喜一憂が手に取るように分かる。

     漁業に従事している親戚から高価なウニのお裾分けをいただいた。
     大好物のウニ丼をおししくいただくのも今の時期の楽しみである。

     親戚によると、ウニは山田でも少なくなり
     痩せて実入りが少ないという。  原因は磯焼け。
     海の中の岩などから海藻なくなってしまった映像が
     テレビで流され、深刻な状況に驚き、がっかりしたことがあった。

     ウニは漁業者にとってはボーナスだ。
     大漁で高値で取引されると、浜は活気づく。
     昔のようなにぎわいが戻ることを願うばかりだ。

     当地では昔から  「 ホヤを食べた後に飲む水やビールはおいしく感じる。
     とろろは麦飯、ウニはヒエ飯がおいしい 」 といわれているが
     ウニ丼はヒエ飯ではなく、通常のご飯でもおいしかった。

    

           

 

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