11/26 地方紙の 「 花時計 」 欄に妹投稿の記事が
掲載されたとのこと~ 転載いたします。
目の老化で活字に親しむ時間が少なくなった。
字が小さく読みづらい。 眼鏡の世話になるのはいうまでもないが
気持ちを入れて読める本を探せない。 好みの問題だ。
ところが、今回の岩手日報連載「 婿どの相逢席( あいあいぜき )」は
待ち遠しい気持ちが起こり、朝新聞を手にすると、婿どのに目がいく。
時代物は苦手と思っていたが、2017年の年頭の目標に時代物
池波正太郎の「 鬼平犯科帳 」に挑戦することを決め、図書館通いをした。
運よく大活字の本で、大変読みやすかった。
勧善懲悪、悪事をこらしめ、スカッとする捕物帳。
読むスピードは遅いものの、24巻を4カ月ぐらいかけ読み終えた。
それ以来の今回の時代物は、家にある藤沢周平の時代物と並行して読んでいる。
先ごろ、親戚の50代の女性が「 K子ねえさんに小さい頃、芥川龍之介の
『 蜘蛛の糸 』などの本を、臨場感のある読み方で読んでもらい楽しかった 」
と話していたが、全然記憶がない。
老化とともに大きな声も出しづらくなった。
声を出して読むことはいいことと思いつつ実践していない。 いい機会だ。
この婿どのを声を出して読んでみよう。 実行あるのみだ。