偶然の不思議

妹が作るタコやイカのマリネは旨いらしい。

玉葱が苦手な長男の嫁ちゃんは～　当然好きではない。
沢山作るにそう高い食材は不経済と～　タコなら安い頭を使うそうだ。


マリネを食べる量が半端じゃない長男に驚くばかりじゃなく
末弟の食べっぷりに、よくよくマリネ好き兄弟ですネと口にしたほどとか。。。
そんなことを聞き～　じゃぁ～と作ってもらうことにした。

” 汚れるからエプロンないの？ 大き目の風呂敷でもいいよ ”
あったような～　無かったような～　さがしもせず　” コレどおお？ ”
渡したのはそれに代わる黒っぽいぺチコート！


胸元まで持ち上げたそれは～    ちょうど良いではありませんか！
あきれ顔の妹だが作ってました！ 一晩冷蔵庫におくとまた旨さまろやか～

そんな昨晩の会話が洩れたかのようなタイミングに
妹んちの長男名でゴロハナ宛の宅配便が届いた今日。
妹が帰る数時間前のことで～　包みを開けてもらった。

プレゼントを貰うも贈るも母の日に縁の無い私への贈物は
な！　なんと！　エプロンだ！　



こんなことがあるなんて～　  優しい心くばりに顔を見合わせる二人だった。