【普通の国になりましょう】C・ダグラス・ラミス著。
著者は沖縄在住の政治学者。元アメリカ海兵隊員で大学教授などを経て、現在は平和憲法(9条)に関する問題や米軍基地問題についての執筆、講演活動しているアメリカ人です。

今話題の小沢一郎氏が
かつて
『普通の国になりましょう』
と発言したことあるそうです。
これは《憲法9条を変えて、自国軍を持とう》という意味だそうです。
この言葉について、
政治学者であり、元海兵隊員のラミス氏が
・国が軍隊を持つとはどういうことか
・戦争をするとはどういうことか
を平易な言葉(漢字にルビをふってます)でわかりやすく述べてます。
絵本のようで、若者向けに書かれた本のようです。
私は9条はそのままでいいけれど、
外国に攻められた時のためにやっぱり軍隊はあったほうが
いいんじゃないかと漠然と思っていました。
国民の生命が守られるし、
国の伝統や文化も守られる
はずだと。
けれどこの本のなかでは、そんな甘い考えを一蹴してしまう歴史のデータや
軍事力世界一のアメリカの現実が述べられています。
そして、『国の文化を破壊するのは、他国の軍事力や政治力ではなく経済です(つまりグローバル化)』という一文に衝撃を受けました。
軍隊を持つ、戦争をするとはどういうことか。そして沖縄の米軍基地問題や9条について、この本をよんで関心を持つ人がもっと増えればいいなと思いました。
著者は沖縄在住の政治学者。元アメリカ海兵隊員で大学教授などを経て、現在は平和憲法(9条)に関する問題や米軍基地問題についての執筆、講演活動しているアメリカ人です。

今話題の小沢一郎氏が
かつて
『普通の国になりましょう』
と発言したことあるそうです。
これは《憲法9条を変えて、自国軍を持とう》という意味だそうです。
この言葉について、
政治学者であり、元海兵隊員のラミス氏が
・国が軍隊を持つとはどういうことか
・戦争をするとはどういうことか
を平易な言葉(漢字にルビをふってます)でわかりやすく述べてます。
絵本のようで、若者向けに書かれた本のようです。
私は9条はそのままでいいけれど、
外国に攻められた時のためにやっぱり軍隊はあったほうが
いいんじゃないかと漠然と思っていました。
国民の生命が守られるし、
国の伝統や文化も守られる
はずだと。
けれどこの本のなかでは、そんな甘い考えを一蹴してしまう歴史のデータや
軍事力世界一のアメリカの現実が述べられています。
そして、『国の文化を破壊するのは、他国の軍事力や政治力ではなく経済です(つまりグローバル化)』という一文に衝撃を受けました。
軍隊を持つ、戦争をするとはどういうことか。そして沖縄の米軍基地問題や9条について、この本をよんで関心を持つ人がもっと増えればいいなと思いました。