司馬遼太郎さん著
『坂の上の雲』
を読んで一番心打たれたのが
旅順要塞攻撃で、
児玉源太郎が第三軍司令部に乗り込んで
参謀たちを叱責するシーン。
これを映像で観たくて
レンタルしてきました。
さだまさしの主題歌で有名な映画『二百三高地』。
148分と長―い映画なのですが
『坂の上の雲』
で予備知識を詰め込んでたし(逆に『坂の上の雲』を読んでないと旅順攻撃の背景がわかりにくい気がします)
長く感じずのめりこんでしまい、2回もみてしまいました(汗)
あらすじは
日露戦争最大の激戦
旅順要塞陥落までの乃木大将率いる陸軍第三軍の死闘を描いたものです。
(私から見て)主人公(と思ったの)は2人。
第三軍司令官の乃木希典(仲代達也)。
第三軍旗下の1中隊隊長の古賀中尉(あおい輝彦)。
凄惨な戦闘シーンの連続です。
特撮を使ってるらしいのですが、
すごく臨場感があり、細部まで手を抜かずに描かれてます。
これらが明治の日本人が本当に体験したことなのかと思うと
胸をえぐられるおもいです。
これらの凄惨な戦いを通して
主人公2人はたくさんの部下や兵たちの死を経験して苦しみます。
立場の違う2人なので、それぞれの目線からとらえた戦争を描いていますが、
映画中1度だけ共演するシーンがあります。
ネタばれになるので詳しく書きませんが、
この共演シーンがこの映画の一番のミソだと思いました。
肝心の児玉源太郎が第三軍司令部に乗り込むシーンは『坂の上の雲』とセリフからほぼ同じですが、児玉役の丹波哲郎が迫力いっぱいに演じていていい味だしてますが、ややカラッとしていて
『坂の上の雲』とはちょっと違う感じがしました。
あとは仲代達也とあおい輝彦それぞれの演技が
とても心を打ちます。
(あおい輝彦の目がみょーにキラキラしてるのが気になりました)
この映画はいろんな見方ができるといわれてますが
(反戦か否かなど)
平和な時代に生きる私は
ただ明治の日本人がこんな悲惨な戦いを体験したというその事実が、
衝撃的だし心を打ちました。
平和な現代の日本に感謝したいです。
『坂の上の雲』
を読んで一番心打たれたのが
旅順要塞攻撃で、
児玉源太郎が第三軍司令部に乗り込んで
参謀たちを叱責するシーン。
これを映像で観たくて
レンタルしてきました。
さだまさしの主題歌で有名な映画『二百三高地』。
148分と長―い映画なのですが
『坂の上の雲』
で予備知識を詰め込んでたし(逆に『坂の上の雲』を読んでないと旅順攻撃の背景がわかりにくい気がします)
長く感じずのめりこんでしまい、2回もみてしまいました(汗)
あらすじは
日露戦争最大の激戦
旅順要塞陥落までの乃木大将率いる陸軍第三軍の死闘を描いたものです。
(私から見て)主人公(と思ったの)は2人。
第三軍司令官の乃木希典(仲代達也)。
第三軍旗下の1中隊隊長の古賀中尉(あおい輝彦)。
凄惨な戦闘シーンの連続です。
特撮を使ってるらしいのですが、
すごく臨場感があり、細部まで手を抜かずに描かれてます。
これらが明治の日本人が本当に体験したことなのかと思うと
胸をえぐられるおもいです。
これらの凄惨な戦いを通して
主人公2人はたくさんの部下や兵たちの死を経験して苦しみます。
立場の違う2人なので、それぞれの目線からとらえた戦争を描いていますが、
映画中1度だけ共演するシーンがあります。
ネタばれになるので詳しく書きませんが、
この共演シーンがこの映画の一番のミソだと思いました。
肝心の児玉源太郎が第三軍司令部に乗り込むシーンは『坂の上の雲』とセリフからほぼ同じですが、児玉役の丹波哲郎が迫力いっぱいに演じていていい味だしてますが、ややカラッとしていて
『坂の上の雲』とはちょっと違う感じがしました。
あとは仲代達也とあおい輝彦それぞれの演技が
とても心を打ちます。
(あおい輝彦の目がみょーにキラキラしてるのが気になりました)
この映画はいろんな見方ができるといわれてますが
(反戦か否かなど)
平和な時代に生きる私は
ただ明治の日本人がこんな悲惨な戦いを体験したというその事実が、
衝撃的だし心を打ちました。
平和な現代の日本に感謝したいです。