『秘話 陸軍登戸研究所の青春』 新多昭二著【あらすじ】ラジオ好きの科学少年だった筆者は
10代の青春真っ盛りの時期に太平洋戦争を迎えた。
日々、敗戦色が濃厚になっていき、日本はついには学徒出陣、本土決戦か…というところまで追い詰められていくのだが… 。
英語の科学雑誌を愛読する、根っからの理系少年。旧姓中学の理科班(部活のようなもの?)でラジオや機械いじりや実験、発明を楽しんでいた筆者は
この理系の才能を見込まれて、
学徒出陣を免除される代わりに軍直属の兵器開発研究機関(登戸研究所)へ配属されることになる。
そこは、細菌兵器や気球爆弾など恐ろしい兵器を開発する極秘機関だった…
あらすじは
こんなかんじですが
のちに情報工学の分野でいくつもの会社を立ち上げ大成功をおさめた新多昭二さんの戦争体験記と言ったところです。
戦場に行っていない一人の若者(著者)が戦争前、戦時中、戦後の日本の激変ぶりを冷静に分析して淡々と述べているのですが…
戦争の悲惨さを訴えるとかそういうお話ではないです。
ただ他の戦争体験記にはないいくつもの珍しいエピソードなどが描かれていて
面白いと思いました。
ちょっと変わった視点からの昭和史を描いた作品です。
実は私この本を読んで、あるページで衝撃を受けました。
GHQの占領政策についてのことですが・・・
うーん、説明するのは難しいので、興味ある方は詳しくは本書を読んでみて下さい。
10代の青春真っ盛りの時期に太平洋戦争を迎えた。
日々、敗戦色が濃厚になっていき、日本はついには学徒出陣、本土決戦か…というところまで追い詰められていくのだが… 。
英語の科学雑誌を愛読する、根っからの理系少年。旧姓中学の理科班(部活のようなもの?)でラジオや機械いじりや実験、発明を楽しんでいた筆者は
この理系の才能を見込まれて、
学徒出陣を免除される代わりに軍直属の兵器開発研究機関(登戸研究所)へ配属されることになる。
そこは、細菌兵器や気球爆弾など恐ろしい兵器を開発する極秘機関だった…
あらすじは
こんなかんじですが
のちに情報工学の分野でいくつもの会社を立ち上げ大成功をおさめた新多昭二さんの戦争体験記と言ったところです。
戦場に行っていない一人の若者(著者)が戦争前、戦時中、戦後の日本の激変ぶりを冷静に分析して淡々と述べているのですが…
戦争の悲惨さを訴えるとかそういうお話ではないです。
ただ他の戦争体験記にはないいくつもの珍しいエピソードなどが描かれていて
面白いと思いました。
ちょっと変わった視点からの昭和史を描いた作品です。
実は私この本を読んで、あるページで衝撃を受けました。
GHQの占領政策についてのことですが・・・
うーん、説明するのは難しいので、興味ある方は詳しくは本書を読んでみて下さい。