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慢性頭痛を抑える方法

2006-07-01 09:37:44 | 健康と美容

 慢性頭痛を抑えるには、日頃から精神的、肉体的な疲労を溜めず自律神経のバランスを保つようにすることです。いったん自律神経のバランスが崩れると、慢性頭痛、肩こり、神経痛、めまい、不眠、倦怠感、食欲不振などの症状があらわれます。

 自律神経のバランスを整えるにはストレス、過労、心配ごとをできるだけ避け、運動をしてストレスを発散し、休養を十分にとって、規則正しい生活をすることです。あたり前のことですが、忙しいなかにおいても、心掛けることです。

 慢性頭痛に効果のあるのはビタミンです。B6とナイアシンをそれぞれ一日に100mg摂取することで、頭痛がしばしば抑えられます。それから、女性の場合には、一日1200mgのレシチンも摂ると効果的です。

 偏頭痛には、約500mg(コーヒー五はい分)以上のカフェインを摂ると和らぎます。偏頭痛は、脳の血管が拡張する刺激によって、痛み物質が組織に放出して発生します。カフェインは、拡張した血管を収縮させるので、痛みが和らぐのです。ただし、過剰のカフェインを摂取すると、副作用として心悸亢進、睡眠中のケイレン、不安を発生させることがありますので、注意してください。

 偏頭痛を抑えるのに有効なことが経験的に知られているのが、イチョウ葉エキスです。このエキスには脳を活性化させるほか、抗炎症作用と抗酸化作用があります。このため、血小板の粘り気が下がり、血液の流れをよくします。これらの作用を組み合わせることにより、イチョウ葉エキスが偏頭痛を抑える効果があると思われます。

 ここで注意しなければならないことは、イチョウ葉エキスとアスピリンを併用しないことです。人によっては、偏頭痛の症状を悪化させるからです。

 紀元前からギリシャ人は、柳の皮や葉を煎じて飲ませると、痛みが軽くなることを経験的に知っておりました。柳には、サリチル酸という鎮静物質が含まれているからです。サリチル酸を改良したのがアスピリンです。

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