日本におけるラジオ番組は、ロックミュージックばかりである。65歳以上の人口が26パーセント占めているにも関わらず、若者向けのロックミュージックが多い。老人にとってやかましすぎることこのうえない。平日の若者が視聴する人は老人よりも少ないはずである。番組を制作するディレクターは、現役世代であり、老人が好む番組はどのようなものか理解できていない。実際に老人にならなければ理解できないはずである。このようなディレクターが番組を作っているのかと思うと残念でならない。もう少し心穏やかな番組を制作してもらいたいものだ。