街道を歩く

日本の街道を歩き、その旅の思いを綴る

昔が残る道

2009-04-22 20:29:19 | Weblog
今日は、朝から快晴。ホテルの部屋から遠くに御嶽山が見えた。今日のコースは、大久手宿を経て細久手宿まで約20Kmで、中山道の中でも昔の姿が大変よく残されていると言われている所。山、坂の連続で、十三峠と地名にもなっている。八重桜、枝垂れ、山吹、木蓮、山ツツジ、若葉、菜の花、…といっぺんに咲き誇っている。のどかなり。細久手では、元尾州藩定本陣といわれる大黒屋に泊まった。偶然オランダから来て街道を歩いている三人の一行と泊まり合わせた。オランダと日本の修好が始まって今年で400年になるのを記念して、平戸から昔の江戸参府の道を歩いているとのこと。5月12日に日本橋にゴール予定。全く驚きだ。

中山道:中津川から

2009-04-22 16:31:24 | Weblog
昨年十月からの続きで、昨日中津川から中山道歩きを開始した。初日は10Kmで、大井宿(恵那市)まで。あいにくの雨。早く着いたので、中山道広重美術館を見学。中山道69次の画の他、東海道53次の保永版後の画の特別展示を見ることが出来た。保永版というのは、よくお目にかる図柄のもので、これが好評でその後何作か広重により東海道物が作られている。図柄は、皆異なる。知らなかった。