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水戸の見て歩き

水戸・桂岸寺保和苑で見たアジサイ

2024-06-18 21:25:54 | 水戸

 現在、保和苑ではあじさいまつりが開催されています。一回りして、印象に残った花々を選んでみました。園芸品種は難しくて名前はよく分からないものが多いようです。このように、珍しいものを探す人間が多いので、在来のヤマアジサイなどが見られなくなっていくということは分かっているのですが…。
 ガクアジサイの場合、周囲にある花のようなものはガクで装飾花、中央の小さくて集合しているものは本来の花(両性花)で真花というそうです。

 

装飾花は白、真花は紫
 時々見る品種のようですが、薄暗い中で見ると、白い花がひときわ目立ちそうです。

 

装飾花は赤、真花は白
 やはり赤は目につくようです。アジサイの花はアルカリ性土壌だと赤くなるそうですが、その赤をいつでも出るように品種改良するのでしょうか。

 

装飾花は紫、真花は紫
 ダンスパーティーという品種に似ていますがどうなのでしょう。装飾花は八重咲きになっています。新しさを感じますがどうなのでしょう。

 

装飾花も真花も白
 アマギアマチャだそうです。ヤマアジサイの一変種だそうで、葉は生でもんでなめると苦甘いそうです。発酵させてから、蒸してもむと甘茶になるそうです。

 

装飾花は紫
 ウズアジサイといわれるようですが、バイカアジサイという別名もあるそうです。江戸時代からある品種だそうです。

 

真花は紫
 装飾花がないアジサイで、フチナシガクアジサイというようです。これは勢至堂前にありました。

 

装飾花はピンク
 ピンク色の小さな装飾花がびっしりとまとまって手毬(てまり)状になって咲いていました。

 

装飾花は白
 白いアジサイはきれいです。最近はアナベルという品種が白咲きの代表のようになってしまいましたが、こうした白花もいいものです。装飾花の中央にある実にならない花の色もポイントになります。

 

装飾花は青で白い縁取り
 装飾花の花弁に当たる部分が、白く縁取られています。たぶん、そう古くない改良品種なのでしょう。

 

装飾花は青だが咲き始めは黄緑
 アジサイは七変化といわれて、経時的に色変わりするようですが、このような若々しさを感じさせる咲き始めの黄緑色はいいものです。写真右が満開になっている同じ木の花です。


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