ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の屋敷神(1)

2019-03-07 20:14:15 | 水戸

 屋敷の西北の隅に建てられることが多いという屋敷神は、氏神、産土神(うぶすながみ)や、その家の祖霊が祀られているようですが、稲荷、熊野、愛宕、秋葉などいろいろな神も祀られているようです。

 

綿引家住宅(吉田町2192)
 県指定文化財である住宅の庭に建てられた屋敷神です。木造で、それを覆う鞘堂と石の鳥居があって、たいへん立派なものです。

 

中崎家住宅(鯉淵町2897)
 国の重要文化財である住宅の裏庭にある小高い場所に、3棟の石造屋敷神群があります。中央が屋敷神で、左が稲荷、右が権現だそうです。

 

酒門町
 木造の屋敷神ですが、玄関と同じ南を向いて建てられていました。

 

中河内町
 赤い鳥居が前に立つ、木造の屋敷神です。たぶん稲荷なのでしょう。

 

大場町
 ここでは、2棟の石造屋敷神が並んでいます。一方の方が古そうで、それぞれの歴史があるのでしょう。


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