天神は本来、天の神様という、天から下ってきた神への信仰で、何々天神という数多くの地域的な神格があったようです。また、天神には雷神としての性格もあったそうです。それがその後、菅原道真の怨霊信仰と混同していって、結果的には母屋を取られたといった感じになったようです。ですから、どこかに、かつての神の痕跡が残っているのかも知れません。
天満天神宮(鯉淵町 鯉淵市民運動場近く)
今回、天満宮の単独社は、ここだけです。
素鵞神社・天満宮(千波町 千波公民館近く)
ここは、素鵞神社と天満宮が一緒に祀られたいわゆる二所神社です。
天満宮(日吉(ひよし)神社 ヒーロー水戸双葉台店(中丸町543)近く)
日吉神社の境内社です。日吉神社は、寛永18年(1641)に金砂神社を分祀して建てられたそうです。
天満宮(三所神社 加倉井町農村集落センター(加倉井町565)近く)
ここは石祠です。三所神社では、寛保元年(1741)のまるい手水鉢が印象的で、境内に三角点がありました。
天満宮(熊野権現 谷田町450)
山王、八坂、金刀比羅、天満宮、疱瘡の5神社が合祀されています。境内にキザクラがあります。
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