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水戸のラン(3)

2022-11-24 20:01:06 | 水戸

 今回も、ラン科でなくて、「ラン」という名前がついている植物です。

 

アオノリュウゼツラン(水戸市植物公園 小吹町504)
 キジカクシ科。先に日本に入った斑入りが、リュウゼツランとして名前が定着してしまったので、「アオノ」がついたそうです。「青の龍舌蘭」と書くようで、葉を龍の舌にイメージしたようです。数十年に一回開花して枯れるそうです。テキーラはこの仲間からつくられるそうです。

 

ガンコウラン(水戸市植物公園 小吹町504)
 ツツジ科。日本では中部以北の高山の岩場や海岸で育ち、「岩高蘭」と書くそうです。写真は秋の野草展で見たものです。

 

コウモリラン(ビカクシダ)(水戸市植物公園 小吹町504)
 ウラボシ科。コウモリもビカク(麋角(大鹿のツノ))も、その形からのようです。明治の初めに日本に入ってきたそうです。

 

ノシラン(大井神社 飯富町3475)
 キジカクシ科。茎や葉が平らで、熨斗(のし)に似ているのでノシランだそうです。実が緑から清紫色になるそうです。

 

マツバラン(水戸市植物公園 小吹町504)
 マツバラン科。日本で唯一のマツバラン科の種で、茎、地下茎だけで葉も根もない植物だそうです。秋の山野草展で展示されていました。

水戸のラン(2)

 


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