ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の石碑(3)

2016-09-13 21:27:56 | 水戸

霊魂碑   
 東台2(赤沼牢屋敷跡)
 「水戸朋党の獄たるや 嘉永は弘化よりも苛に 元治は安政よりも惨に 明治は之より虐なり」と書かれた、水戸藩幕末史の暗い部分の舞台だったようです。昭和13年に建立されたそうです。

 

一球入魂碑 
 見川町2256(水戸市総合運動公園) 029-243-0111
 学生野球の父といわれ、早稲田大学初代野球部監督だった、現・大場町生まれの飛田穂洲(とびたすいしゅう)の記念碑だそうです。一球入魂は、野球道を一言でいいあらわした飛田の言葉だそうです。大場町にも碑がありますがそれは後日に。

 

笠原国有林記念碑  
 水戸市笠原町978-7(茨城森林管理署)
 江戸時代御立山(おたてやま)と言われた笠原の水戸藩赤松林は、明治以降国有化されましたが段々と開発されて、最後には県庁が移転してきたことによってなくなったそうです。平成18年の建立だそうです。

 

桜川遺跡碑
 河和田町63-1(桜川団地橋児童公園)
 菊池謙二郎の文で、徳川光圀がこのあたりの桜川沿いに数百本の桜を植え、その後荒廃してしまったが、河和田の青年会などが復旧をはかったなどと、碑の裏に刻まれているそうです。大正6年の建立だそうです。

 

伝万世碑
 宮内町3193-2(吉田神社) 029-247-6464 
 題辞を書いたのは佐野常民だそうです。明治28年の地震で石段と大灯籠が被害を受け、それを修理したという文で、明治29年の建立だそうです。大灯籠は、東日本大震災で火袋から上がなくなってしまったようです。常磐神社にも同名の碑がありますが、これは徳川斉昭による別の碑です。


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