ぶらっと歩きで見かけた野鳥です。声ばかりで姿が見えなかったり、やっと見つけても、カメラを向けるとすぐに飛んでいってしまったりと、野鳥を撮るのはむずかしくて、私はめったに成功することがありません。下は、たまに撮ることのできたものなので、そうとう前の写真もあります。季節の順に並べてみました。
コゲラ(偕楽園 常盤町1-3-3) キツツキ科
スズメくらいの大きさしかない、日本で一番小さなキツツキの仲間だそうです。木に穴をあけて虫を捕るそうですが、木の葉につく虫や木の実も食べるそうです。(撮影3月 令和2年)
ハシビロガモ(大塚池 大塚町) カモ科
クチバシが長くて、ヘラのような形をしていて広いので、「ハシ(クチバシ)ビロ(広)」だそうです。オスは、胸が白、腹と脇が赤褐色などが特徴だそうです。(撮影4月 平成29年)
ホオジロ(飯富町) ホオジロ科
スズメくらいの大きさですが、尾羽はスズメより長いそうです。オスの顔は、のど、ほほ、まゆ部分が白くてほかは黒く、腹は茶色だそうです。(撮影7月 平成30年)
ヒバリ(大場町) ヒバリ科
空でのオスのさえずりは、縄張りを主張する行動だそうです。日晴(ひはれ)が変化してできた名前だそうです。晴れた日の鳴き声を聞いていると、大空にすいこまれてしまいそうな感じがします。頭に小さな冠羽があるそうです。後ろに向いた足指の爪が長いそうです。(10月 平成4年)
キンクロハジロ(大塚池 大塚町) カモ科
目の虹彩が黄色いので「キン」、頭、背、胸、尾などが「クロ」、開いた翼に白い帯があるので「ハジロ」だそうです。繁殖期のオスは、後頭部の羽が伸びて冠羽になるそうです。水にもぐって餌をとる習性で雑食性だそうですが、カエルを食べることもあるそうです。(12月 平成31年)