満開の花が恋しいころとなり、花と史跡等が並んだ写真を選んでみました。ウメはぼつぼつ楽しめるところもでてきたようですが、ほかの花々はまだ先のようです。
ウメ(薬王院回向堂 元吉田町682)
ウメはサクラほどには目立たないようですが、満開の様子は、香りとともに、大いに春を感じさせてくれます。国の重文である本堂は、写真左の方にあります。(撮影 平成26/3/12)
シダレザクラ(六地蔵寺 六反田町767)
本堂(左)と地蔵堂(右)をおおい隠すような、満開のシダレザクラです。毎年見ていると、だんだん華やかさが写真右の若いサクラに移りつつあるように感じられます。(撮影 令和2/3/25)
グミ(北柵御門 北見町1-9)
新しく復元された冠木門の脇では、グミの花が満開でした。手前は水戸城の空濠です。(撮影 令和2/4/11)
ツツジ(偕楽園 常盤町1-3-3)
この丸く刈り込んだツツジのかたちは誰が考えたのかでしょう、みごとな偕楽園の風景を形づくっています。背後に見えるのは、好文亭の3Fである楽寿楼です。(撮影 平成25/5/5)
マルバチシャノキ(善重寺 酒門町2096-2)
ナンジャモンジャノキといわれてきたそうです。背後に見えるのは、国の重要文化財・聖徳太子立像を安置している大子堂です。(撮影 令和1/6/1)