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水戸に本店がある常陽銀行の文化貢献(2)

2020-09-01 21:30:22 | 水戸

 長期的な、銀行の株価変化をみていても時代の大きな変化を感じます。そうした中で、多少小粒になってきているのかもしれませんが、継続的に社会貢献を続けてきている常陽銀行はえらいなあと思います。

 

「エコーいばらき」環境保全基金
 平成4年に、損保ジャパンと共に、基金をたちあげて、茨城県内で環境保全に取り組む団体や個人を助成してきたそうです。平成29年にはサステナブルファイナンス大賞の地域金融賞を受賞したそうです。今年は97の団体・個人に960万円が贈られたそうです。写真は常陽銀行本店(南町2-5-5)です。

 

「黄門さまゆかりの地」碑(水戸駅北口ペデストリアンデッキ上)
 平成17年に、70周年記念として寄贈されたようです。15カ所の徳川光圀ゆかりの地を解説したパネルがはめ込まれた、印籠を手が持った形の碑です。

 

時計(七ツ洞公園 下国井町2243)
 80周年記念として寄贈された時計のようです。

 

茨城県近代美術館と企業パートナー契約
 平成32年に、企業と美術館がパートナーとなって、一緒につくりあげるという支援システムに参加したそうです。300万円の支援の代わりに館内施設をイベントなどに活用できるブラチナパートナー3社(外2社は、関彰商事と広沢土地倉庫だそうです)の内の1社だそうです。写真は千波大橋から見た美術館です。

 

正岡子規句碑(偕楽園 常盤町1-3-3)
  昭和28年に、常磐神社境内に前常陽銀行頭取亀山甚らの後援で設置されたそうです。これはたぶん個人的な寄付だったのでしょう。この碑は、昭和40年に偕楽園の今の地に移されたそうです。有名な「崖急に梅こと/\く斜なり」の句が刻まれています。

水戸に本店がある常陽銀行の文化貢献(1)

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