今回は、一般的な長方形で、奉納時期の分かる手水鉢を選びました。
妙雲寺(見川2-103)
文化11年(1814)とあります。鐘楼の近くにありますが、今は使われていないようです。偕楽園がつくられる前の年代なので、それがつくられるために、妙雲寺に移転された七面堂にあった手水鉢が移された可能性があるように思えます。
文化11年(1814)とあります。鐘楼の近くにありますが、今は使われていないようです。偕楽園がつくられる前の年代なので、それがつくられるために、妙雲寺に移転された七面堂にあった手水鉢が移された可能性があるように思えます。
甘酒地蔵尊(金町1-4)
奉上ときざまれ、文政8年(1825)とあります。水戸地方気象台北側崖下にある神社です。ここには、境内にいろいろな石碑があったり、神社扉に地蔵のよだれかけがいくつも供えられていたりします。
奉上ときざまれ、文政8年(1825)とあります。水戸地方気象台北側崖下にある神社です。ここには、境内にいろいろな石碑があったり、神社扉に地蔵のよだれかけがいくつも供えられていたりします。
天神社(吉沢町748)
奉納、天保3年(1832)とあります。
奉納、天保3年(1832)とあります。
稲荷神社(千波町179-52)
文久2年(1862)とあります。住宅地の桜の古木脇にある稲荷神社にある手水鉢です。高丸屋大重という、たぶん商人だった人が奉納した手水鉢なのでしょう。
文久2年(1862)とあります。住宅地の桜の古木脇にある稲荷神社にある手水鉢です。高丸屋大重という、たぶん商人だった人が奉納した手水鉢なのでしょう。
芳賀神社(栗崎町1677)
慶応元年(1865)とあります。5社が合祀された境内社に奉納された手水鉢です。道路工事に伴う境内社移転中に撮った写真です。
慶応元年(1865)とあります。5社が合祀された境内社に奉納された手水鉢です。道路工事に伴う境内社移転中に撮った写真です。