長い年月ですり減ってくる石畳の風情もまたよいものです。寺社などで石畳は、建物よりよほど長い寿命があるでしょうから、寺社のなかで一番歴史を見てきた部分なのかも知れません。
春日神社(下国井町1574)
大谷石のような石が使われているようです。この神社の左右には天満宮と八幡宮が建てられています。
弘道館(三の丸1-6-29)
門から玄関に向かう通路の石畳です。ここは不整形の石が並べられています。
三所神社(加倉井町1162)
両側に立てた石は、結界の意味があるのでしょうか。
千波町民家
民家入口の石畳です。左に見えるケヤキは樹齢130年だそうで、古い家のようです。
蓮乗寺(元吉田町2705)
本堂の新築がなって、切りそろえられた石畳も見ばえがよくなったようです。