番号 | 河川名 | 全長(km) | スタート地 | ゴール地 | 難易度 | |
43 | 手取川 | 72(内約12) | 鶴来橋下流約800m左岸 | 美川町の手取公園 | 小難 | 瀬が多く楽しいが、渇水期は難しい |
「鶴来橋」下流約800m左岸、「電線注意」の送電線の真下、 河川敷から川面までコンクリート壁に石を嵌めこんだ10mのスロープを滑らしながら降ろす。
1010:スタート
水は綺麗だ。うれしい。
水量はまずまず豊富。これも助かる。
激烈な瀬は無いが、かわいい瀬が次々と現れ、中々、忙しい・楽しい。ただ問題なのは、特に、この辺りでは、直径30センチ以上の大きな石がごろごろの瀬、だから乗り上げたら、ビシと言ったり、ごつんごつんと大きな音がする。これはカヌーにとっては、面白くない音なのだ。
この前から、入水量が増えているので、掻い出す回数が増え、量も増え、一寸としたトロ場の所で掻い出す。暫く進むと「辰口橋」がある、下見していたのだけれど、良いルートを、もう忘れている、近づくと橋の下は日陰で暗く、テトラとの色差が見えなくて、影の中の暗く、テトラがどこなのかはっきりと見えない。ずっと近づいて見て、ようやくテトラの位置が分り、急いで対処。クリアーはしたけど、そのすぐ下は岩が横に連なっており、渇水期は難しい所だろう。また、テトラが左岸側に埋めてあり、今日は水没しているが、渇水期はやはり要注意だ。
その後も、瀬が連続にあり、忙しい、忙しい、面白い、面白い。
手取公園が近づき、昨日の下見時は、大勢の釣り師がひしめいていたけど、ありがたいことに、今日は日曜日だと言うのに、非常に少ない。助かった。
ここに釣り師がひしめいている理由は、普通、鮎つりは、「友釣り」か「引っ掛け:転がし」が主流で、これは竿を左右などに動かすので、隣との距離をとらなければいけないけれど。ここでは「擬餌針釣り」をしているので、隣同士は接近していても問題ない。そんな中、カヌーを着けるのは難しいと心配していたのだけれど、人が少ないので、悠々と着岸できた。やはり、私はついている。
時間は1230。丁度、お弁当の時間だったので、少なかったのかもしれない。
1240、自転車で出発。その上がる時の光景、ここはトンビが多い所で、今日は風もきついので、すぐ頭上手が届きそうなところで、滑空をしてくれている。それを真似るわけでないだろうけど、カラスも滑空をやる。見ていると、やはりトンビはうまいし、綺麗だ。カラスは一寸やると流され、また、仕掛けてもすぐ流される。やはり、トンビは翼が広く、大きく、尻尾が操縦に適していて、ちょこちょこっと動かして、コンとロールして、風を掴むのが非常に上手だし、滑空に適した進歩をとげている。カラスは滑空じゃなく、羽ばたいて、飛ぶ様に進化しているからだろう。
また、今日は久しぶりに、キジを見た。初めて、メスを見た。6月頃は、キット子育てで、オスがえさ探しに出歩いたので、綺麗なオスを4度見たけれど、子供が巣立ちし、手が離れて、オスも手助けしなくなり、メスが自分でえさ探しをしているからだろう。と想像している。
1330着。50分間のサイクリング。
何だか今日は「0」についている。
午後、川北温泉¥200也で整理、フロントでは少々PCの使用を渋ったけれど、何とかOKを戴いて、風呂から上がって、川北地ビールなるものをいっぱい戴いた、中々うまい、だけど、ピルスナーや黒ビールは日本人は余り好まないので、売り上げは難しいかもしれない。これらはビールの苦味を感じながら飲むのが良い。ラガーは一気飲みで、のどごしを楽しむビールなのだ。
今日は夕べと同じ場所で寝る事にしているので、ぎりぎりまで打ち込み、少し暗くなり、途中のスーパーで、一寸の買い物を済ませ、泊地では、もう真っ暗、日も短くなり、行動量が制限されるようになったのは残念だが仕方ない。
真っ暗の中、テントを張る。慣れているので、それは大丈夫なのだが、少し雲はあるけど、綺麗な星空、沢山の星が輝いている。明日はキット晴天だ。今日はテントだけで大丈夫、シートは止めだ。と、横着をした。
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