日本一周川下り

カヌーで全国一級河川を中心に川下りをした旅日記。
日本一周の楽しいやり方等、カヌーとは無関係に楽しめるでしょう。

 同 【2003年 9月 8日】

2006-12-01 06:19:16 | Weblog
《ルーツ捜索》

 午前中は長くやっていない洗濯、山田さんにお聞きしてた所へ行く、駐車場は満杯。仕方なく路駐。その後ろの文字を見て、すぐ近くの山形新聞販売店の美形のご婦人『日本一周?そんな人が山形に来てくださったの?うれしいわー!あの信号を左へまっすぐ行くと「山形新聞社」があります、行って見られたらいかが?』5分ほどしたら、また彼女来られて、手に「山形新聞」名入りのタオル3枚も持ってこられた、『これ使って下さい。』と、『ワー ありがとう。うれしい、助かります。』

 洗濯を終えて、車は川の側に置いておいて、自転車で、市役所の記者室へ。が、今日は議会が忙しいらしく、記者はほとんどいないし、いても、いらいらしている風、事務の女の子も今日は皆、忙しくこのように誰もいませんので…。と、体よく断られた感じ。
 しゃーないからと山形新聞社がすぐ近く、これも単独で行って見たが、これも受付嬢、『議会が忙しくて、あいにく記者が出払ってるもので…』と、うまく行かなかった。こんなことはやはり販売店から言ってもらった方が確率は高いようだ。

 仕方なく昼食にしようと、車を置いていた双月橋のところへ戻る。ここでも、朝のご婦人とよく似た美人のスタイル抜群のご婦人に声を掛けていただく。『あら~、「日本一周」しておられるんですか?すごいですね!』 『誰でも出来ますよ。私は今、金は無いけど時間だけはど~っさりあるんで、それを生かそうと思い切って、出てきました。』 『あら~、私も時間はたっぷりあるわ~!』 『女性一人でも旅行している人いますよ。ワンボックスの軽四へ寝泊りできるようにして、夫婦でも動いてる人いますし、自転車でも、バイクでも、いっぱいの人がやってます。ぜひ、考えてみてください。日本は広いし、素晴らしい体験が出来ますよ。』

 今日は月曜日、だけどこの昼食時にグループで「芋煮会」をやっている。石やコンクリートブロックでコンロを組み、鍋を置いて、輪になって、座る位置から少し離れた所で、煮ている。各自が勝手に注ぎに行くようだ。
 それがあちらでも、こちらでも、数人から、30人位と沢山のグループが夫々に楽しいんでいる。昼の性もあるからだろう、静かに飲み、静かに話ている。紳士淑女のなせる業なのか?それとも、今の若者は、函館の例のように、宴会を静かにするからだろうか?時には、静か過ぎる。私が若かった頃のように、手拍子打って、高歌放吟なんてなくなってしまったようだ。私はそんな姿を見ながら、一人で食事にした。

 午後、青柳地区へ行く。近所でお聞きすると、『「宗片」姓はこの辺り多いが、「ほんかはそこだべ!(本家はそこだよ)』と、お聞きし、即尋ねるが、『皆、年取って、昔のことは分らない、我家はこの近所のほんかだけど、宗片、全体のほんかはこの向こうの家だけど、年寄りは今日は風呂に行ってて留守だろう。でも、もう、昔のこと知ってる人はイネーベナ~!』と大体こんな感じ。
 ルーツほんかへ行くとやはり孫の嫁さんがいるだけで、ご長老は風呂へ行って留守、『私は去年、嫁いできたばかりで何も分らない。』と。仕方なく、これ以上は分らない。後は役所で謄本でも取るより無いだろう。と、また市役所へ出向く。手数料750円は高い!痛い!出費だが仕方ない。

 これによると、曾祖父は伝五郎。祖父は次男、祖父の兄、長男は勝次郎。この勝次郎さんの次男の子が勝見さん(父と従兄弟)、勝見さんの兄の子が勝次さんだろう。このお二人も親父も他界しているので、いよいよ何も分からなくなっている。もう、古い話だ。
《二口橋近くの河川敷泊》

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