西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

デービットソン不発で日本大爆発 WBC

2006-03-19 16:58:39 | Weblog
 WBC準決勝で日本は韓国に6対0で快勝、決勝進出を決めました。
 この試合、デービットソン審判の疑惑の判定がなかったのは、自国アメリカの試合ではなかったからでしょうか?
 それにしても、韓国の皆さんには申し訳ないという気持ちでいっぱいです。
 韓国がアメリカに大勝しなければ、日本の準決勝進出はありえなかった。それに日本対アメリカ戦の誤審についても日本に好意的でした。それから2次リーグの同じグループの1位2位が準決勝で対戦する組み合わせは、まずありえない。ふつうは、もうひとつのグループの1位2位とたすきがけで対戦するでしょう。それでないと、1位と2位のアドバンテージがなくなってしまいますよね。
 日本と韓国の現時点での力関係は、やはり日本の方が上だというのは、両方の国民も知っていると思う。しかし、それほどの開きはない場合、短期決戦では下馬評どおりいきません。韓国チームの投手力・守備力・集中力は素晴らしく、日本に連勝したのはフロックではないと思います。ただ同じ相手に3回も短期間のうちに戦うとどうしても総合力で上回る方が有利な気がします。そういう面で、日本は非常にラッキーだったと思います。
 ただ今回これだけ韓国に苦戦をしたひとつの要因としてイチロー選手の不用意な発言があった。「これから30年、日本には勝てないと思わせるような戦いをしたい」旨の発言は、明らかに暴言です。プロとして、相手を叩くときは徹底して叩くという考えはなるほどと思いますが、短期決戦で実力差がそれほどない相手に対して「言葉に出して」言うことはリスクが高すぎるし、アスリートとして言うべき言葉ではない。この文言には、フェアプレーの精神、対戦相手を尊重する気持ちが全くない。イチローの意図が他にあるとしても(例えばチームのモチベーションを上げるとか云々)相手を侮辱する悪意のある言葉だと感じるし、韓国に対して失礼である。同じような言葉をアメリカから日本に言われたら、我々はどう感じるか、少し想像力を働かせたら分かることだ。
 イチローのパフォーマンスは、すでに芸術的な域に達しているし、イチロー語録は含蓄に富んでいる。だからこそイチローファンとしては、このような発言は聞きたくないのです。
 ところで、日本の決勝進出は本当に決まったのでしょうか。日本・韓国双方に不正があり失格、繰上げでアメリカが決勝進出ということが、あるかもしれない??
(さすがに、それはないか・・・)
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