西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

国の借金800兆円 どうする?

2006-03-25 10:01:57 | Weblog
 インターネットのニュースで、国の赤字が800兆円を超える見込みとあった。
 国の予算が大体80兆円くらいだから、10倍である。家計でいえば、500万の年収で5000万の借金、多重債務で夜逃げである。
 このところ、社会保障関係の負担がやたら増えているが、人命よりも金の方が大事になってきているような気がする。消費税を何としても上げねば、国が破産してしまう!などと言って、数年のうちに庶民の負担は増えるのだろう。
 そもそも、どうしてこんなに借金が増えてしまったのだろう。これだけ借金が増えるということは、とんでもないミスをしなければ発生しないはずだ。このあたりをきっちりさせないと、とんでもないことになりそうだ。例えば、これ以上、借金が増えると国が倒れてしまいますので、国債をちゃらにしますとか言い出しそう。
 景気が回復してきたと言っているが、それは一部の会社の業績が改善しているだけで、国民のふところが温まっているわけではないはず。外国の安い労働力で利用して暴利を貪っている巨大資本が、その一部でも国の借金の穴埋めをしてくれればいいけど、そんなことをするわけもないか。
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アメリカのシナリオで、代役、王ジャパン優勝 WBC

2006-03-21 21:35:20 | Weblog
 王ジャパンがキューバを撃破、初代WBCのチャンピオンになった。(こう書くと、ボクシングの世界チャンピオンみたいですが)おめでとうございます。
 2次リーグアメリカ戦でデービットソンが誤審をしたとき、こんなカスみたいな大会は止めて、すぐ日本に帰ってくればいいのにと思いましたが、勝てば官軍、やっぱり優勝はいいものです。
 ところで今日の朝、テレビの情報番組で知ったのですがキューバは当初、参加を認められなかったそうです。その理由は知りませんが、キューバがどうして参加を認められたか?それは今大会でキューバが優勝した場合、その賞金を全額、アメリカのハリケーン被害対策として寄付することを約束したからだそうです。それが本当ならば、キューバ偉い!というか、アメリカせこい、せこすぎる!!
 しかし、アメリカは審判団の構成といい、リーグトーナメントの組み合わせといい、デービットソンの大活躍といい、今回のキューバの参加の件といい、やりたい放題です。世界一になるためには、悪の限りを尽くしても平気、今大会の委員長はブッシュ大統領ですか?
 それに比べて、NPBは見事に何もしない。アメリカ戦世紀の大誤審の時も知らん振り。大体、プロ野球の現役監督を日本代表の監督にしてしまうところが凄い。ホークスのキャンプは誰が監督してたのでしょうか。
 
 アメリカは2次リーグ、1位で通過して、格下の日本もしくは韓国もしくはメキシコを軽く料理して、決勝で中米の強国と対戦というシナリオであったに違いありません。中米の手強いドミニカやキューバ、プエルトリコの国々とは決勝戦でしか当たらないようなせこい組み合わせでしたが、これはやはり、日本に有利にはたらいた。日本としても中米勢と2試合連勝ということは、かなりきつかったと思います。
 最後に結論を言えば、「アメリカの下策を日本が正々堂々と打ち砕いた!(今回は珍しく)正義は勝ったのだ」です。
 
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デービットソン不発で日本大爆発 WBC

2006-03-19 16:58:39 | Weblog
 WBC準決勝で日本は韓国に6対0で快勝、決勝進出を決めました。
 この試合、デービットソン審判の疑惑の判定がなかったのは、自国アメリカの試合ではなかったからでしょうか?
 それにしても、韓国の皆さんには申し訳ないという気持ちでいっぱいです。
 韓国がアメリカに大勝しなければ、日本の準決勝進出はありえなかった。それに日本対アメリカ戦の誤審についても日本に好意的でした。それから2次リーグの同じグループの1位2位が準決勝で対戦する組み合わせは、まずありえない。ふつうは、もうひとつのグループの1位2位とたすきがけで対戦するでしょう。それでないと、1位と2位のアドバンテージがなくなってしまいますよね。
 日本と韓国の現時点での力関係は、やはり日本の方が上だというのは、両方の国民も知っていると思う。しかし、それほどの開きはない場合、短期決戦では下馬評どおりいきません。韓国チームの投手力・守備力・集中力は素晴らしく、日本に連勝したのはフロックではないと思います。ただ同じ相手に3回も短期間のうちに戦うとどうしても総合力で上回る方が有利な気がします。そういう面で、日本は非常にラッキーだったと思います。
 ただ今回これだけ韓国に苦戦をしたひとつの要因としてイチロー選手の不用意な発言があった。「これから30年、日本には勝てないと思わせるような戦いをしたい」旨の発言は、明らかに暴言です。プロとして、相手を叩くときは徹底して叩くという考えはなるほどと思いますが、短期決戦で実力差がそれほどない相手に対して「言葉に出して」言うことはリスクが高すぎるし、アスリートとして言うべき言葉ではない。この文言には、フェアプレーの精神、対戦相手を尊重する気持ちが全くない。イチローの意図が他にあるとしても(例えばチームのモチベーションを上げるとか云々)相手を侮辱する悪意のある言葉だと感じるし、韓国に対して失礼である。同じような言葉をアメリカから日本に言われたら、我々はどう感じるか、少し想像力を働かせたら分かることだ。
 イチローのパフォーマンスは、すでに芸術的な域に達しているし、イチロー語録は含蓄に富んでいる。だからこそイチローファンとしては、このような発言は聞きたくないのです。
 ところで、日本の決勝進出は本当に決まったのでしょうか。日本・韓国双方に不正があり失格、繰上げでアメリカが決勝進出ということが、あるかもしれない??
(さすがに、それはないか・・・)
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またもや世紀の大誤審 恐るべしデ-ビットソン WBC

2006-03-17 23:44:39 | Weblog
 今大会のMVPは審判のデ-ビットソンに決定!
 凄すぎるジャッジメントに脱帽です。日本対アメリカ戦のみならず、メキシコ対アメリカ戦でも強烈な一発が飛び出しました。
 メキシコの打者が打ったライトポール直撃弾は、誰がどう見てもホームラン。それを二塁打にしてしまう力技にほ、もう誰も勝てません。この回、メキシコはタイムリーヒットが出て、一点入ったので、よかったものの、もしこれが無得点だったらアメリカが勝ったかもしれない??そう考えると、このデ-ビットソンさんはなんて恐ろしい審判なのでしょう。アメリカが優勝候補の本命の理由とは、この隠しだまを持っていたからなのですね。
 ところで、日本がからくも進出した準決勝、最大の敵は韓国の強力な投手陣ではなくて、このデビットソンさんに決まっています。しかし、果たして彼はこの試合に出場するのでしょうか? 一説によると、彼は相当な目立ちたがり屋らしいので、「俺が!俺が!」と出てくるかもしれません。こうなると、彼に対抗できる人間はイチローしかいません。メジャーのスーパースターの貫禄で、マイナーの審判を視殺するしかありません。でも、もしかするとアジア人同士の対決は、興味が湧かない! とか言って、出て来ないかもしれませんが・・・・・(個人的にほ出てきてほしい気もしますが・・・)
 いずれにせよ、いまいち盛り上がらなかったこの大会を一番盛り上げたのは、デ-ビットソン!!
 パソコンで打ったら「デ-ビット損」と変換されました。一番、損をしたのは、やっぱりアメリカ!? 
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WBCの誤審がなぜ問題なのか?

2006-03-15 17:53:47 | Weblog
 目立ちたがり球審のため(デービットソン審判のことです)、日本はアメリカに判定負けということで、「リベンジを誓う王ジャパン」とマスコミは報道しているが、果たしてどうなるのでしょうか?(対アメリカ戦、西岡がタッチアップでアウトにされた件です)
 それにしても、あの誤審を見た後、僕はテレビのチャンネルを切ってしまったが、それほどあの審判の行為が不快だった。
 スポーツはフェアプレイだから、見る価値がある。その前提があるから、ファインプレイや緊迫した攻防に興奮するのだ。
 アメリカはベースボール発祥の地なので、ぜひとも優勝せねばならん! ということは分かるが、そのために何をしてもよいことにはならない。湾岸戦争以降、アメリカはいろんな面で余裕がなくなっているように見える。超大国の威信がいろんなところで揺らいでいるので、文化・スポーツにもマイナスの影響が出ているのだろう。
 アメリカにとって2次リーグ敗退した方がいいのかもしれない。何でも世界一になれるわけはないのだから。
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荒川静香選手が凍りついた瞬間

2006-03-06 09:14:13 | Weblog
 先日、テレビのニュース番組を観ていたら、フィギュアスケートの荒川選手が文部科学省を表敬訪問をしている映像が流されていた。その中で、信じられない言葉を聞いたのである。
 小坂文科相が「ロシアの選手がコケた時は喜びましたね」。
 この発言を聞いた荒川選手の顔は引きつっていました。当たり前じゃ!これが、一国の文化を担う最高責任者の発言かと思うと、情けなく過ぎて、思わず脱力である。アスリートの努力や心情よりも、金メダルの方が大事なのだろう。
 荒川選手は金メダルを獲得した直後の記者会見で、冬季スポーツをめぐる環境の悪化(日本のスポーツ環境のこと)に苦言を呈していたが、それなのに大臣のこの発言である。こんな品性下劣な人が大臣をしている日本はますます下品な国になるのではないか。
 それにしても、小坂文科相の発言で、改めて感じたのだが、言語はその人の知性、感性のレベルを正確に表現するということ。そういう意味では小坂さんは文部科学省の役人としての仕事は、逆説的に果たしたのかもしれない。
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