わたくしが我慢できるのは暑さか、はたまた寒さであるのか? これはなかなか難しい問題である。
元来わたくしは寒がり屋さんである。寒い環境ならば動くパターンが決まってしまいます。だいたい五つか六つくらいのパターンでしか動けなくなる。まず椅子に座ってパソコンをパチパチする。そしてテレビをボーと観る。それからトイレで用を足す(これは殆ど座っていると同じような?)エーッとご飯を食べる(これも殆ど座っていて箸とか動かして口をモグモグさせているだけだから?)ヨタヨタと歩く。そして最後に寝る・・・。何か昔の動きの少ない性能の悪いブリキのロボットみたいである。しかしこういう怠惰な生活をしていると罰が当たる。案の定、腰痛になりました。寒いから不精になったのか、腰痛だから不精になったのかは分からない。しかし寒いと体のあちこちが痛くなるのは今でもそうである。
さてこんなわたくしであるが、なんと今から五年前くらいまでは猛暑の中でもまだ仕事をしていた。それも外回りの仕事で、障がいのある人と商品を納品する仕事です。今から考えると信じられない。別の人がやっていたのであろうか? しかし今でもときどき納品の仕事の夢を見るので、おそらくホントに猛暑の中、仕事をしていたのであろう。自動車で移動中はもちろんエアコンをガンガンかけているし、スーパーとかの店内もガンガン冷やしている。こんなに温度差があると体に良くないのでは?と危惧される方もいると思われるが、あの夏の猛暑の中、そんなことは言っとられんのです。ともかく涼しくなれば良いのです。
こう考えると怠惰なわたくしは暑さよりも寒さの方がまだマシなように感じられます。寒い場合は外に出ずに部屋の中でエアコンをつけていればいいのだ。しかし暑い場合も同じですな?やはり外に行ったときにどちらが耐えることができるか、ここを判断の基準にしたい。冬の場合、最近はヒートテックにダウンジャケットという最強のツートップがある。科学の進歩というものは恐ろしい気がする。ヒートテックシャツ・パッチ?にトレーナーにダウンジャケット、あと手袋・マフラー・毛糸の帽子があればわたくしの行動範囲の寒さは乗り切れる。アラスカとかはたぶん無理。しかし冬に毛糸のセーターを着る必要がなくなった時が来るとは思いませんでした。(これは服の趣味の問題かも?)
猛暑日は基本、外出しないが、出ねばならぬときの服装は難しい。若者のように半袖・半ズボンという無謀なことはわたくしには出来ない。年を重ねると直射日光は体に負荷がかかるのだ。おじさんの場合は特に頭皮にそのダメージが大きいので、おじさんは似合わない帽子をかぶります。帽子をかぶるのはファッションではなく防御なので、周囲の人は大体似合わないと思っているが、そこは理解していただきたい。サングラスもそうですな。わたくしは夜の運転でも遮光グラスをかけている。おじさんやじいじは光に弱いのじゃ!以前娘から濡らすと冷えるタオルをプレゼントされた。なかなかの優れものである。しかし濡れているので他の服も濡れてしまう、当たり前だけど・・・。そして冷やし濡れタオルはすぐ乾いてしまう。日本の猛暑恐るべし! ムムム・・・これまで深く?考えてきたが、わたくしにとっては暑さの方が耐えられないようである。地球温暖化対策はまた別の機会に皆様と考えいきたい・・・などとごまかすのは良くないけど・・・・・・。