西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

「暑くなくても家にいるわたくしですが・・・、謎のねむねむ病」

2024-08-04 15:12:14 | Weblog

 わたくしはカラダがもともとそれほど強くないのでインドア派である。家でDVDを観たり音楽鑑賞したり読書したりしてゴロゴロするのが性に合っている。だからメディアが「危険な暑さなのでなるべく家に居てエアコンをつけておとなしくしましょう」とうるさく言ってもそれほどは気にしないのである。元からそうだから・・・
 しかし「危険な暑さなので外に出るな!」ということは私のような体力のない65歳には当てはまっておるが、外でウロウロするのが好きって人はどうなのであろうか?
 この強烈な日差しの中ランニングをしている人がいるが、そういうことを何故するのか意味不明である? わたくしから見れば自殺行為のようである。やはりランナーという人種は酷暑の中でも走らないとタイムとかが落ちてしまうのであろうか? それとも一日に必ず走らないと生きて行けない生物なのであろうか? 以前、村上春樹さんがスペインかギリシャか忘れたけどランニングをしてたら、地元のおばちゃんに「カラダに悪いから走ってはイカン!」と言われたそうである。わたくしもそのおばさんの気持ちは多少理解できる側なのだ。
 しかし年を取ると走ることが難しくなる。健康維持にじいさん・ばあさんは散歩が良いと言われるが、それはじいさん・ばあさんになると走れなくなるからである。これは不思議なもので自分では走れると思っていたけど、いざ少し走るととてもしんどいのである。カラダが走るのを拒否してるような・・・・・・。しかしここまで暑いと散歩をすることも無謀に思えてしまう。もともと散歩もそんなに好きではないので、こういう酷暑は散歩しない理由になるのだ。
今年2024年の暑さは異常で、さすがに年のせいなのか体がだるい、疲れやすい、そしてやたら眠たいのである。時々、朝起きたら既に眠いのである。朝食をぼんやり食べて、9時くらいからグーグー眠ってお昼ご飯を食べて、またグーグー夕方まで眠って夕食をとって、また9時くらいからグーグー眠ってしまう。とくに風邪をひいているとかコロナに罹っているわけではないとおもうのですが。わたくしはこの症状を「ねむねむ病」と名付けました。ただ朝寝・昼寝をしているだけではないか! というご指摘もあるかと思いますが、これは地球温暖化による人類の最終兵器ではないかと密かに思っております。
 賢明な読者の方はお分かりかと思いますが、地球温暖化を乗り切るにはこの「ねむねむ病」しかないのです。酷暑を乗り切るにはこの「ねむねむ病」状態―人類が熊のように冬眠ではなく夏眠する能力を身に着けることです。こうして暑い夏を乗り切って秋以降に活動を再開すれば人類は地球温暖化に対応できるでしょう? しかし夏に「ねむねむ病」状態になるとプロ野球が困りマスねぇ。プロ野球も春と秋二期制にしたらいいと思います。
コメント
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