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金魚日和

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175-65mmF14R

2011年12月05日 | 生活

自転車のある風景~その4
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G


若かりし頃は小型欧州車を乗り継ぎ、それなりに“車好き”の顔をしていたのだが、
今の牧歌的なコンパクトセダンに乗り換えてからというもの、
オイルレベルゲージを引っこ抜く事はおろかボンネットを開ける事すらしなくなった。

それだけ国産大衆車は手がかからないということでもあるのだが、
車に対する興味が薄れていることが一番の原因である事は間違い無い。

訂正:好きな車を購入/維持・管理するだけの経済的な余裕が無い事が一番の原因だ。


最近、やけにハンドルが細かく左右に揺れていた。
単なる直線道路を走っていても手に伝わってくる振動が尋常では無い。
爽やか且つアダルティに表現すれば、
“ハンドルシャフトにお父さんバイブが仕込まれている”ような感じである。

症状や頻度から車体が原因だとは考え難かった為、
しばらく交換もローテーションもしていなかったタイヤに問題が生じたのだろうと思い、
駐車した際にタイヤを確認してみた。


タイヤには『スリップサイン』と言って溝が磨り減った時に現れる部分がある。
通常、『スリップサイン』が現れる場所を示す『▲』マークが側面周上に数箇所あり、
その『▲』マークを手がかりに『スリップサイン』を探すのだがmyフロントタイヤ、
『▲』マーク周辺(=サイドウォールの端)自体が磨り減ってしまっている。 なにコノ現象。。


想像するに、
空気圧が足りなくなり、ひしゃげてしまった状態で運転し続けていたようだ。
接地面はおろかサイドウォールの端まで薄くなっていた為、
自立している事自体が困難になっていたもよう。
爽やか且つアダルティに表現すれば、
“バイアグラの購入には処方箋が必要です”といった感じか。

そうと知ったら何ヶ月も危ない状態で走っていたのにも関わらず、
今すぐにでもバーストしてしまいそうな気になるのが小心者、慌てて近くの泌尿器科にGSにかけこんだ。


タイヤは『TOYOタイヤ“TEOplus”175/65R14』。
脱着/調整工賃と廃タイヤ料、消費税込み2本で19630円也は相場~チトお高めか?
だが何時事故るやもしれぬ恐怖感から解消される代償としては目をつぶれる範囲であろう。

折りしもフェラーリやランボ、
メルセデスなどの高額輸入車が多数クラッシュしたニュースが世間を賑わしている昨今、
車の事故には十分気をつけたいものである。


結論:フェラーリが履いてそうな『ピレリ“P-ZEROcorsa”285/35R19』はネット価格でも1本7万円位