力の入るところに行ってしまう

最近あまり参加してなかった

グループ活動に怖々参加した



別のグループ活動ばかりに

力を入れて熱を込めていたから



久しぶりのグループの仲間たちは

少しよそよそしくて



軽く会釈してくれるだけで

近付いてこない



役割なんかも任せっきりだったし

そうだよねやっぱりなんて



端の方で静かに

していることにした



でもチラチラチラチラ

私のことを大好きだって

言ってくれてた人が

私のことを気にしてる



そのうち

恐る恐るという感じで

近付いてきたから



にこにこ笑いかけてみたら

堰を切ったかのように

その人は話し出した



そしたらもう

リズムが戻ったかのように



一人二人って

いつものように寄ってきてくれて

輪になって



お茶しようなんて

笑い合って



早く早くって

急かされて



ごめんねって

大丈夫だよぉって



もう全くいつもの感じで



こんな仲間たちに

出会えて

幸せだって



ありがたい気持ちで

いっぱいになったけど



これからも時々しか来ないとは

言いづらくて言えなくて



心の中で

ごめんねと呟いた