~釣りたいサカナは星の数ほど~

おかっぱりルアーでいろんなサカナを釣るブログ(現在285魚種)

9月29日(金)の葛川

2017年09月29日 | 釣り(近畿 その他)
滋賀県の葛川、禁漁前の1週間(今年は9/26〜9/30)は無料開放されるんですよね。
追加したいサカナがいるんだけど、そのためだけに遊漁料払うのは惜しいなと思ってたところ。

というわけで行ってきましたよ。


◇15:00〜17:30 葛川◇

最近お気に入りのARスピナーをキャストしていきます。
小さいけれど、まだアマゴ残ってましたね。

でも、当然ながら狙いのサカナはコレと違います(もちろんアマゴもリリースです)。

攻めるのはこんな流れの穏やかなポイント。

ただ、予想どおりカワムツの猛攻を受けます。
小さいのは5〜6cm、大きいので20cm弱くらい。

ULのエリアロッドを使ってるので、これくらいのサイズになるとまあまあ楽しめます。
たぶん20匹以上は釣れたかと。

しかし狙いのサカナからは反応なし。

上流に釣りあがってアマゴを追加しつつ、ようやく居場所を突き止めることができました。

釣りたかったサカナは…↓

タカハヤでした。
ヒットルアーは1.5gのスプーン。
吻が尖ってきてるので、たぶんメスの個体ですね。

オスの個体も釣りたいなとさらに粘りましたが追加ならず。
群れでルアーを追ってはくるんですけど、とうとう一線は越えてくれなかったです…

日が暮れてきたので終了。

子どもの頃、実家のある岡山県ではエサ釣りでたくさん釣ってましたが、このブログを始めてからは初キャッチ。
おかっぱりルアーで166魚種目となりました。

ひさしぶりの渓流でしたが、やっぱり楽しかったなあ。

来年あたり年券買おうかしら…

(青物?サボりました…w)


[釣果]
アマゴ ×5
タカハヤ ×1
カワムツ ×たくさん









9月23日(土)の淡路島

2017年09月23日 | 釣り(近畿 ソルト)
「行きたいんだけど行きたくない。」

今年も淡路島に青物を狙いに行く季節になりました。
しかし青物全然釣れる気がせんのですよね…

今回もやっぱり…


◇5:00〜7:00 北淡あっち(GSA)◇

まだ暗いうちに釣り場に到着
マイナー(?)な釣り場なので、余裕で堤防先端を確保。
と、思ったらキス狙いのオジサンがやってきてポイントを譲れと言う。
2度断ったんだけど、まだグズグズ言ってくる。
ここで意地はって頑張っても釣りが楽しくなくなるだけ。
「そこまで言うならドウゾ」と自分が移動。

さてさて、
日の出を迎え、徐々に潮も動き出し…

メタルジグやらメタルマルやら色々投げた結果‼︎
グッと重み〜!

まさかのタコ…
ボトム着底のタイミングで上からかぶさってきたものと思われます。
写真じゃわかりにくいですが、目の下に輪状斑があるのでイイダコかと…。

はい、おかっぱりルアーで163魚種目!(そもそもタコは魚じゃないとかイジワル言わない)

その後はメタルマルを高速回収中、水面でナニカがバホッとバイトしたのみ。
あれは青物だったと信じてるけど、セイゴだったのかも…。


◇7:30〜9:30 北淡あっち(GGG)◇

大きく移動して別の漁港。
さっきの漁港には青物狙いの釣り人は1人だけだったけど、こちらは10人くらいいます。

が、ほとんどの人が帰りの準備中。
残ってる人のほとんどもジギングロッドを置いて、エギングしてるし。

ん〜、ここも回遊なかったのか?
釣れてなさそうですなぁ (*_*)

諦めずにキープキャストしてみましたが、釣れたのはダツ…orz

しかしコレ、よく見ると縞模様あるんですよね。
フツーのダツには模様なんてないし、背鰭が臀鰭より後ろにあるからオキザヨリでもないし…。

たぶんハマダツじゃない?
(ちょっと同定に自信ないけど)おかっぱりルアー164魚種目‼︎…ということにしときましょう。

その後も当たり前のように青物はさっぱりで…

いつものうどんだけは裏切らない(笑泣)


◇13:00〜14:30 北淡あっち(GSA)◇

昼食後、さすがにまっ昼間に青物はムリそう。
で、いつものパワーイソメを使ってのサイトフィッシング。

しかし、いくらパワーイソメでもやっぱりデイゲームだと食ってきませんねえ。

小さなチヌとかホンベラは、見にはくるけど直前で見切り(それも迷わずにすぐに見切ります)

たまーにササノハとかムラソイとかは構ってくれますけど…
スズメダイとかコッパグレなんかは見にくることすらしない(まるでエサとして認識してない感じ)

ところが、キラキラ光るシンカーにはわりと興味津々で寄ってきたりするんですよね。
あまりに悔しいんで、シンカーに針をつけてやりました。

で、すぐに釣れました(笑)

クサフグ?
いやいや、眼の下にまで斑紋があるからコモンフグ
おかっぱりルアー165魚種目ですね。

なにげにクジメとか狙ってたんですが、その後はアナハゼばかりが連発するので終了。

運良く3魚種も追加できたけど、今回も青物釣れなんだ…orz
あーあ、来週はどうしましょ?


[釣果]
イイダコ ×1
ハマダツ ×1
ムラソイ ×1
アナハゼ ×5
コモンフグ ×1
ホシササノハベラ ×1
マダイ(チャリコ)×5





9月18日(祝)の琵琶湖

2017年09月18日 | 釣り(近畿 バス)
台風通過後の湖西のコアユの動向も気になりつつ…

3連休最終日の夕方、南湖のホームポイントへ。
ひさしぶりに相方サンを誘って行ってきました。


◇16:30〜18:00 南湖西岸(GNF)◇

台風通過の雨のせいでホームポイントは少し濁り気味。
水位はほんの少しだけあがったのかな?

相方サンのためにお気に入りのポイントを譲り、おすすめルアーとアクションのさせ方を教えて…

自分は少し離れたところで、こんな↑ノーカウントサイズと遊びます。
たまにトップも投げてみますが無反応。
雰囲気はいいんですけどねぇ。
南湖ひさしぶりだし、今日は小バスの数釣りでもOKかな?

と、背後でけたたましくドラグの鳴く音が!

振り返ると相方サンのロッドがブチ曲がり。
エラ洗いするバスの顔のデカイこと。
半分パニックの相方サンに代わってハンドランディングのお手伝い。

んなアホな…

相方サン、まさかの55cmをキャッチ…
しまった!相方サン誘わなかったら自分に釣れてたのにぃ

たまにこんなことするんですよねぇ、琵琶湖。
ああ、うらやましい…orz


[釣果]
ボーズ!





9月16日(土)の琵琶湖

2017年09月16日 | 釣り(近畿 バス)
3連休初日、台風通過直前の湖西の様子を見にいってきました。


◇5:30〜6:30 湖西(GKT)◇

そろそろコアユが接岸してるんじゃないかと期待してたんですけど…

コアユの気配まるでなし。
よってバスの気配もまるでなし。

せめてハスかニゴイは釣れるんじゃないかと思ってましたが、それすらも…

ちょっと早かったみたい。
台風通過後…なのかな?


[釣果]
ボーズ!





9月10日(日)の敦賀湾

2017年09月10日 | 釣り(近畿 ソルト)
中1日での敦賀湾。
全然釣れなかった前回のアオリイカ釣行のリベンジマッチです。


◇5:30〜9:00 敦賀湾(LSK)◇

さすが日曜日、早朝だというのに釣り人たくさん。

最初のうちは全然アタリがなくて焦りましたが…

明るくなってからはポロポロと釣れてくれました。

前回は不調だったキジハタも…

メタルマルのフォールでMax28cmの3匹。

ツ抜けしたと思って納竿したんですが、

帰宅して数えたら9匹でしたね。

刺身と煮付けで美味しくいただきました。


[釣果]
キジハタ
…20〜24cm ×2
…25〜29cm …1
アオリイカ
…10〜14cm …9



9月8日(金)の敦賀湾

2017年09月08日 | 釣り(近畿 ソルト)
今年も水中の浮遊物がすべてアレに見えてしまう季節がやってきました。
9月を迎え、新仔アオリシーズン開幕です。


◇7:00〜9:30 敦賀湾(LSK)◇

目標は10匹!
とかいって調子に乗ってたんですけどね。
しかし全然釣れなかったですよ。

なんとか1匹だけ。

イカがダメならキジハタでも…
なんて淡い期待も

なぜかこの日はカサゴしか釣れないし

こ、こんなはずでは…orz


[釣果]
カサゴ
…15〜19cm ×3
アオリイカ
…10〜14cm ×1





9月5日(火)のフィンランド

2017年09月05日 | 釣り(海外)
フィンランド4日目
この日は相方サンのご希望でTampereという街に。

ムーミン美術館とか↑タンペレ大聖堂↑とかを観光してからの、ほんの少しの時間だけ釣り(この旅行で釣りができるのはこの日が最後)



◇16:30〜17:30 ピュハヤルビィ湖◇

観光であちこち歩き回った後、町の南側のピュハヤルビィ湖畔に到着。

この日の釣りの目標を”パイクのサイズアップ”にするか、”釣ったことのないサカナ”にするかで迷ってたんですが…
湖に到着してみると、パイクが潜みそうな水生植物はほとんど生えていない感じでした。

となると必然的に”釣ったことのないサカナ”狙いになりますわな。

しかし、各種小型ルアーで表層から底層まで狙いますが、まったく反応ありません。
一度だけ10cmくらいの小魚のチェイスはありましたが、さすがに小さすぎ。
ん〜、厳しいぞ、と場所移動。

ところで、
Tampereという町は2つの湖に挟まれたような場所に位置していて、その2つの湖の高低差を利用して水力発電が行われてるそうです。
街の中を琵琶湖疎水の10倍くらいの水路(タンメルコスキ川)が北から南に向かって流れてます。
↓こんなかんじ↓

(ちなみに水路内はたぶん釣り禁止です)
その吐き出し口、タンメルコスキ川がピュハヤルビィ湖に流れ込むところまでやってきました。

けっこうな水量なので、きっとサカナも集まってきているはず。
(流れ込みはポイント探しの定番ですからね)

いろいろなルアーをキャストして、とりあえずナニカが食ってくれないかなぁ、と。

途中、すぐ横で犬の水浴びが始まったりもしましたが、 そんなことには負けずにキャストを続けてると、ググンとヒット!

そこそこ大きいですが、グングンと突っ込む感じはパイクではなさそう。
少しドラグを鳴らされつつも、あと数メートルというところまで寄せてシルエットを確認。
ギランっ!と反転するサカナ。
イッキに寄せて抜き上げてしまおう!とさらにリールを巻いたところで、フッ…

やってもた、フックアウトです…orz

その後、キャスト再開してからもうワンバイトありましたがフッッキングならず。

結局、なにも釣れずに1時間だけの釣りは終了となりました(あちこち歩いて観光した後なので延長する体力は残ってなかった)

あのサカナはなんだったんでしょう?
ギランと反転したとき、レッドバンドが見えたような気もするんだけど…(ニジマス?)
ブラックウォーターなので赤っぽく見えただけかも?
ああ、釣りあげたかったなあ…

というわけで、見事なまでの尻すぼみでフィンランド釣行のすべてを終えました(笑)
まあ、あくまでも観光メインの旅行だったので仕方がないですね。

チャンスがあれば、次は釣りがメインの釣旅で再訪したいなあ、なんつて。
ともかくフィンランド、いいトコでした。

おしまい


[釣果]
ボーズ!



9月4日(月)のフィンランド

2017年09月04日 | 釣り(海外)
フィンランド3日目

(↑ヘルシンキ大聖堂↑)

この日は海を渡って隣国のエストニアに行く予定だったんですが、強風によりまさかのフェリー欠航…orz
欠航メールは当日の朝にきたので、急にその日の予定が白紙になった(笑)

なので、マリメッコ本社にあるアウトレットに行ったり、オールド・マーケットプレイスで買い物をしたり…

で、ヘルシンキ市内の釣具屋SCHRÖDERにも行きました。

そこでRapalaやKUUSAMOのフィンランド独立100周年記念ルアーのほかにA4サイズのこんなものを発見↓

「Suomen kalat=フィンランドの魚」
フィンランドに住んでる魚の一覧的なヤツ
日本にも似たヤツありますよね(「琵琶湖の魚」とか「沖縄の魚」とか)

その中で特に気になってるのは…

Aspius aspius(アスプ)
どうやらウグイの仲間らしい(ウケクチウグイみたいな?)
ぜひ釣ってみたいな、と雑魚釣師の血が騒ぐw
ウグイの仲間ならそんなに難易度も高くないはずだし(ぜんぜん知らんけど)


というわけで、夕方、特にすることもなくなったので「短時間だけ」と相方サンと約束して行ってみました。


◇18:00〜19:30 ヴァンター川支流◇

移動手段が公共交通機関しかないので、グーグルマップとにらめっこして…

ヘルシンキ中央駅からVRに乗って約15分。
Tikkurilaという駅で降りて、そこからテクテク歩いて到着したのはこんなとこ↓

昨日と違うタイプの釣り場、ちょっと流れのある川を選んでみました。

さっそくルアーをキャストしてみます。
下流側、プールみたいになっているトコのブッシュの影をかすめるように通すとヒット!

安定のノーザンパイクw
昨日釣ったのとは少し模様が違いますね。
生息場所によって個性があるんでしょうか?
パイク、顔も形もぜんぜん違うけど、どこか岩魚みたいな雰囲気も感じるのは自分だけ?

そこから小移動し、瀬尻の深み、たぶんサカナがいるならココでしょ的な1級ポイントにキャスト。
予想どおり、巻き始めるとすぐにググッとバイトがあって…

今度はパーチ!
昨日釣れたヤツよりもサイズアップで嬉しい。

まだ小学生だった頃、ショーケースに飾られてたラパラのミノー(当時は高級ルアーで買えなかった…)
そのなかのパーチカラーを眺めて「かっこいいカラーだけど、パーチってなんだ?」って思ってました。
あれから数十年、すっかりオジサンになっちゃったけど、ラパラの生まれたフィンランドで生のパーチを見られるとは(涙)

そんなパーチを釣っておかっぱりルアー162魚種になりました。

さらに上流に移動。
砂防ダムみたいな落ち込みでもヒット!

ちなみにヒットルアーは、小型ジグヘッドに3インチのワームをセットしたジグスピナー。
なんせ初めての釣り場、スピーディーにランガンできるし、何が沈んでるのかわからないところでも根掛かりしにくいし、ハイアピールローボリュームなので小さなサカナでもバイトしてくれるし。
この旅でジグスピナーは大活躍でした。
あ、あとアーム部がワイヤーリーダーの代わりになるので、なんちゃってパイク対策にもなるし。

ボサの脇を通すとひったくるようなバイト!

これもパーチ…(どんどんとサイズダウンw)

うーん、どうやらココにはいないのね、アスプ。
流れのあるところならもしかして?との淡い期待が崩れていきます。
この日はジグスピナーしか投げてませんが、ルアーが違うとかの問題じゃない気がする。
わざと小規模な支流を選んでみたんですが、ちょっと小規模すぎたかも。
まあ、そんなにうまくはいかないですな。

最後に鉄橋の下でもジグスピナーで、

ラストフィッシュもパーチでした。

狙いのサカナも大きなサイズも釣れませんでしたが、短時間で数釣りできたし、まあまあ満足。
なにより素敵な景色の中での釣りは癒されました。

ええとこだわ、フィンランド。
(いちおうフィンランド4日目の釣りに続きます)


[釣果]
ノーザンパイク
…20〜29cm ×1
ヨーロピアンパーチ
…10〜19cm ×3
…20〜29cm ×1










9月3日(日)のフィンランド

2017年09月03日 | 釣り(海外)
モイ!

関空から飛行機で9時間半、北欧はフィンランドに行ってきました。

相方サンと一緒の観光メインの旅行ですが、当然のようにスーツケースにはパックロッドとルアーが入ってます(笑)

狙いのサカナはノーザンパイク!
肉食の牙魚なんですが、なんとなくアヒルを連想してしまう少し間の抜けたあの顔が好き。
サイズ的には控えめに50cm程度を目標に。
あとはパーチとかアスプとかも釣れたらいいな、なんて。

ちなみにフィンランドで釣りをするには、FISHERIES MANAGEMENT FEEが必要です。
要は釣り許可証。
事前にオンラインで購入しときました。

旅行2日目、まだ人の少ない朝のヘルシンキの街を抜け、駅を目指します。

券売機で切符を買って、目的地を目指してVR(鉄道)に乗って北上です。


◇8:30〜11:30 バナヤベシ湖東岸◇
インターシティ(特急)に乗って1時間くらい。
到着したのはHämeenlinna。

相方サンもいるので、釣りだけじゃなく観光もできないといけませんからね。
対岸に古城が見える素敵なロケーション。

ただ、ココにパイクがいるかどうかはわかりません。

フィンランドに行くことが決まってから、いろいろとネット検索してみたんですが、釣り情報はほとんど見つけられなかったんですよね。
もうグーグルマップだけが頼りです。

まあ、北欧だしパイクならドコにでもいるはず!
そう信じて釣り開始。

シャローカバーをスピナベで流して行く作戦。
水中の地形変化的なことは一切わからないので沖は捨てました。

どんどん歩いて岸際を撃っていきますが、湖面は静かで小魚の気配も一切なし。
当然パイクの反応もなし。
なんせ初めての釣り場で初めての魚種、ちょっと不安になります。

さらにさらに歩いて行くと小さな岬に到着。
スピナベを通すと驚いた小魚の群れが逃げ惑いました。
ようやく初めてのサカナの気配にひと安心。
ココならパイクもフィーディングに来てるんじゃないかと期待して、岬にいろんな角度からスピナベを通してみます。
が、結果はノーバイト(少しガッカリ)

次は、その岬の根元、小さなワンドになっている深みを狙ってキャスト。
1、2、3とカウントダウンして巻き始めると、クンッと小さな違和感。
さらに巻き続けると、クン、クン、ググンッ!

おわっ!キタッ‼︎

グイングインと暴れますが、逃してなるものかと強引にゴリ巻いて一気に抜き上げ!
朝露に濡れる草の上に下ろすと同時にフックが外れました。
慌ててフィシュグリップで掴んで水辺へ。

よっしゃ獲ったど〜!
隣で相方サンも喜んでくれてます。

サイズは?

わずかに60cmには届かないかな。
パイクはメーター近くまで成長する魚なので、このサイズでもまだまだ小型の部類なんですが、それでも手探りでたどり着いた1匹だけにメチャクチャ嬉しかったですね。

古城をバックに記念撮影(笑)

おかっぱりルアーでの161魚種目となりました。

普通なら、これからさらにサイズアップを目指すところなんでしょうが、そこは根っからの小物釣り師ですからw
第二のターゲットであるパーチに狙いを変更し、ロッドをスピニングに、ルアーもスピナーに替えました。
折り返し、来た道を撃ちながら戻ります。

湖にはコウホネのような浮葉の植物がたくさん生えてるんですよね。
フィッシュイーターであるパーチもそこに潜んでいると仮定してキャストしていきます。

浮葉+木陰とか、浮葉+アシの切れ目とか、そんな複合ポイントでは教科書どおりサカナからの反応がありますね。

サンマサイズのかわいいパイクがヒット。

いや違う違う、パーチはどこだ?とキャストを続けます。

沖のボトムをメタルバイブで探ってもみましたが反応なし。
やっぱり地形がわからないと狙いが絞れないので集中力が続かない…orz

で、スピナーでのシャロー狙いに戻すと、

喰ってくるのはやっぱりパイク。
パイク、サイズさえ期待しなければ、わりと簡単に釣れるみたい。

ん〜、パーチどこなん?
お昼ご飯を食べるため、ここで釣りはいったん終了となりました。



◇14:30〜15:30 バナヤベシ湖西岸◇

お昼ご飯(なぜかケバブw)を食べて、古城の内部を観光。

ヨーロッパのお城は初めてだったし、さらに鎧の試着とかまであって、なかなか楽しめたんですけど、やっぱり今日中にパーチを釣っておきたいわけで…。
相方サンに1時間だけとお願いして釣り再開。

今度はジグスピナーをセットして、まずは目の前にポチャンと落としてスイムテストから。
ちゃんとブレードが回転してるなって確認してると、ピューッと小さい影が飛び出してきてワーム部分をパクッ‼︎

え?まさかパーチ?
びっくりしつつも、ピョーンと抜き上げて…

お〜、パーチ釣れてもた〜!
釣れるときってこんなもんだね、って相方サンと大笑い。

その後も駅に向かって戻りながらキャストを続けましたが…

ノーバイトで追加ならずのタイムアップとなりました。

美しい景色と素晴らしい街並の中、とりあえず目標にしてた2魚種も釣れたので大満足。
天気も良かったし、楽しい気持ちでヘルシンキのホテルに戻りました。

さらに翌日の釣行に続きますよ。


[釣果]
ノーザンパイク
…20〜29cm×2
…50〜59cm×1
ヨーロピアンパーチ
…10〜19cm×1