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在宅HACKS!(小山龍介)という本はとてもオススメ!

2020年09月27日 01時00分00秒 | 

 

 「在宅HACKS!」という本は、ポスト・コロナ時代の在宅勤務(リモートワーク)の環境整備・行動管理・コミュニケーション・情報整理・メンタルヘルス・副業など89項目について分かりやすく説明したものです♪

どれも有益な情報ですが、特に以下についてはとても参考になりましたね♪

・バルミューダは白色LEDライトに多く含まれる目に悪いとされるブルーライトを削減したライトを発売
・長時間の在宅勤務にはハーマンミラーのアーロンチェアを始めとした椅子への投資は有効
・二酸化炭素濃度をモニターする空気質モニター
・25分というデッドラインのポモドーロ・テクニックは高度の集中力が引き出される
・アウトプットした量を記録して集中力を可視化(本を書く場合は執筆した字数など)
・昼休みや3時の休憩は有効
・午前中はアウトプット、午後はインプット
・仕事場所をローテーションして集中力を持続
・紙の文字をスキャンするOffice Lensも有効
・本を含めてスキャンする書類の量が多い場合は専用ドキュメントスキャナーが便利(富士通のScanSnap iX1500等)
・建物から出よ!(本当のニーズを肌で感じることが大切)
・内的傾聴、集中的傾聴、全方位的傾聴が重要
・考え事をするときは早足で歩く
・十分な睡眠は大切
・30分以内の昼寝も有効
・ヘッドレストやネックレストが有効
・複数の仕事を行う兼業ワークスタイルは有効
・旅をしながら勤務も有効(KIWなどを利用)
・仲間との新規事業には合同会社が良い
・公共性のある事業なら一般社団法人も良い
・Giveし続けて最後にTake

「在宅HACKS!」という本は、より良いリモートワークのためのヒントがたくさんあって参考となりとてもオススメです!
以下は本書のポイント等です♪

・散らかっていると集中できないという人におすすめなのが、スポット照明です。全体の電気を消してデスクライトだけにすると、机の上だけが照らされます。机の上以外は目に入らなくなるので、脳の認知は机だけに集中します。部屋全体を片づけるよりも手っ取り早い解決方法です。

・バルミューダは白色LEDライトに多く含まれる目に悪いとされるブルーライトを削減したBALMUDA The Lightを発売しました。強いブルーライトは網膜障害を引き起こすなどの悪影響があるとされ、それを回避できるのです。また、このライトは真上から照らすことによって極力影を作らない仕掛けになっています。照射範囲は手元に集中する感じで、スポットライト効果も高い。ただ子どもたちの学習用に開発されたものなので、大人が使うにはちょっと抵抗があります。

・可能であれば高機能オフィスチェアを導入したいところ。有名なハーマンミラーのアーロンチェアをはじめ、最近ではオフィス家具メーカーからさまざまな高機能チェアが販売されています。私自身はアーロンチェアのリマスタードを使っています。値段はかなり張りますが、これから長期間、そして在宅勤務において長時間使うことを考えると、悪くない投資です。

・在宅勤務の盲点が空気です。オフィスのように広い空間であれば気にならない空気の汚れも、自宅という閉鎖空間であれば大きなインパクトがあります。今回取り上げるのは二酸化炭素。一般的に濃度が1000ppmを超えたあたりから思考に影響が出始めると言われています。外の空気はおよそ400~450ppmです。それが室内になると、人の呼吸だけでも二酸化炭素濃度が上がっていきます。それで一時期、二酸化炭素測定器を持ち歩くようにして、会議で参加者が疲れてきたときにこっそり測ってみると確かに1000ppmを超えている。時には3000ppmをも超えていることもありました。3000ppmまでいくと集中できないだけでなく頭痛もしてきます。換気をした途端、参加者の様子も会議の雰囲気もがらりと変わりました。私はデスクの端に空気質モニターを設置して、常に濃度を計測しています。二酸化炭素濃度が高くなると赤いライトで知らせてくれます。空気は目に見えないからこそこうしたセンサーによって確認することが重要です。

・集中して仕事をするためのハックとして、ポモドーロ・テクニックはご存じでしょうか。25分集中して5分休むというルーチンを繰り返すというシンプルなもの。25分で訪れる締め切りが、仕事への集中力につながっていきます。25分というデッドラインはその言葉通り、生死を分けるような境界線として機能し、潜在意識のほうから危機感を醸成して、自分を駆動させる効果を発揮させるといえるものです。ポモドーロ・テクニックの間、私たちは25分ごとに一度死を迎え、そして生まれ変わる。生死の境界としてのデッドラインによって高度の集中力が引き出されるのです。

・ポモドーロ・テクニックと合わせて私はアウトプットした量を記録するようにしています。たとえば本を書く場合、執筆した字数をエクセルに記録していきます。そうすると、今の25分間が集中できたのか、できなかったのかすぐ分かります。私の場合、大体25分で1000字が目安で、それを超えれば集中できていたという証拠です。

・ポモドーロ・テクニックだけでなく、1日の中で長めの休みも適宜入れていきましょう。昼休みの時間も必ず休憩をとるべきですし、他にも午後三時の休憩は非常に重要です。そうすることで、午後三時を締め切りと見立てて作業に集中できます。ほかにも30分後にコンビニに行く。1時間後にゴミ捨てに行くというような締め切りも効果的です。外出してしまえば仕事はできません。仕事ができない状態に身を置けば、はっきりとした仕事の区切りになり、締め切り効果も高まります。

・時間帯によって作業の内容も変えていくといいでしょう。基本的に午前中はアウトプットがおすすめです。頭がスッキリした状態ですし、まだ疲れていないので、スピード感を持ってアウトプットすることができます。逆に夜はインプットがおすすめ。本でもネットでも、また動画にしてもアウトプットよりは受動的でいられます。

・集中力が続かない理由は、同じ場所で仕事をし続けることにも原因があります。とすれば時間割に合わせて仕事場所をローテーションするのも手です。一時間目はカフェで仕事をし、二時間目は図書館、三時間目は自宅に戻るといったように、集中力が切れるタイミングで移動して作業するのです。自宅であっても、仕事のできる場所をいくつか用意して、時間やタイミングによって作業する場所を変えていくのもいいでしょう。

・紙、いや神アプリとして紹介したいのがMicrosoftのモバイル版のOfficeアプリ。書類撮影アプリである「Office Lens」も一緒に統合されました。このOffice Lensですが紙のスキャンにとても便利。書類を斜めから撮影しても傾きを自動補正してくれるのですが、これがなかなかの精度で最近のスマホのカメラの品質向上もあって下手なスキャナーよりもよっぽど高精細に読み取りが可能です。このOffice Lensがさらにすごいのは、書類の文字データをOCR機能によって読み取ることができ、書類を画像データやPDFだkでなく、そのままWordやExcel、PowerPoint等のファイルに変換してくれるのです。その精度もかなりのもので、ちょっとくらい文字や画像が歪んでいても読み取ってしまいます。

・スキャンする書類の量が多い場合は、やはり専用のドキュメントスキャナーが便利です。富士通のScanSnapはその定番です。私はiX1500という卓上型のものを使っています。最大50枚、フィーダーに原稿を載せることができ、1分間に30枚のスピードでスキャンしてくれます。束の書類でもあっという間です。私は本もどんどんPDFにするようにしていました。なんと2000冊もの本をPDFにしてしまいました。

・シリコンバレーの有名起業家であり、同時に実践的な起業家教育を行っているスティーブ・ブランクは「建物から出よ」ということを強調しています。机の上でいくら計画を立てても、実際に顧客に会って話を聞いてみると当初の想定がいとも簡単に覆ってしまいます。そうした経験を何度もする中で、ベンチャーが成功するためにはいち早く顧客に会って、顧客の本当のニーズをつかむことが重要であると確信したのです。それを顧客開発モデルというプロセスに落とし込み、実践しています。

・ある問題行動を止めようとするときには、その問題行動を起こすときの障壁を意識的に作るというのが定石です。まず作業用のパソコンからSNSをすべてログアウトして、スマホしかSNSを見ることのできない環境を作ります。そのうえで、スマホを遠い場所に置いておきます。SNSを見るための障壁を意図的に増やすのです。

・仕事が煮詰まったときに散歩をすると、健康を維持しながら同時に頭もスッキリして仕事にも効果が上がります。このとき歩き方にもコツがあります。はや歩きくらいのスピードで歩くのです。ある研究によれば、脳への刺激は実は運動による神経的なものではなく、地面を踏みしめるときの物理的衝撃が効いているのだということです。静かに歩くのではなく、元気よく大地を踏みしめながら歩くと良さそうです。

・おやつに海苔を食べたりします。健康面には問題ないどころか、海藻類を摂取できるので、体にはよいくらいです。カロリーも少なく、太る心配もありません。

・食事以上に重要なのは、睡眠です。真面目な人ほど仕事時間が延び、睡眠時間を削っていくことになってしまいます。そうすると翌日まで疲れが残ってしまい、集中して仕事ができなくなってしまうという悪循環に陥ってしまうのです。

・在宅勤務で一番罪悪感を感じる行為といえば昼寝でしょう。オフィスではさすがに仕事中に居眠りをすることはできません。しかし在宅勤務であれば、疲れたまま仕事を続けるよりも、軽く昼寝をして仕事のパフォーマンスを上げるという選択ができます。昼寝の後にすぐに集中状態に入れるように、コーヒーを飲むのもよいでしょう。昼寝に関するさまざまな研究から30分以内の昼寝が推奨されています。この昼寝におすすめのグッズがTEMPURのアイマスク「スリープマスク」」です。つけ心地は最高です。

・人によってはヘッドレストのある椅子を使って首の疲れを軽減している人もいます。私もアーロンチェアにヘッドレストをつけています。ただヘッドレストのない椅子を使っている人も多いと思います。その場合おすすめなのが、首に巻くタイプのネクレスト。おすすめはカルデラのReleafというもので、低反発のクッションを首に巻くタイプ。ビーズが入っているタイプのものに比べ、作りがしっかりしており、首をしっかりとガードしてくれます。

・おすすめは、複数の仕事を行う兼業ワークスタイル。さまざまな仕事を同時並行で行っていると、スランプを乗り越えやすくなります。ひとつはスランプでも、他の仕事を進めることによってスランプをやり過ごすことができるからです。

・在宅勤務が出来るのであれば、実は働く場所が自宅であっても外出先であっても違いはありません。そうであれば各地を旅しながら働くと言うことも可能になるはずです。海外のスーパーエンジニアなどは、世界各国を渡り歩きながらさまざまなプロジェクトに参画している人が珍しくありません。たとえば文豪が老舗旅館にこもって執筆をするように私も温泉旅館で本を書き上げたことがあります。

・こうした働き方に対応したサービスがいろいろなことろで立ち上がっています。そうしたサービスのひとつが九州アイランドワーク(KIW)。KIWは九州各地にさまざまなワークプレイスを展開しています。場所によっては廃校だたり、旅館の遊休スペースだったり、古民家だったりさまざまです。こうしたワークスペースを毎月定額を払うと使い放題になるのです。最終的には350ヶ所以上のワークプレイスを展開する予定だそうです。
・ほかにも定額の住み放題・他拠点生活プラットフォームのADDressもワーケーションにぴったりです。全国各地にあるADDressに登録された場所に一定期間住むことができるものです。その場所が飽きたら次の場所に移る。全日空と協業して飛行機代も定額にするオプションも組み込んでおり、新しい時代のライフスタイル、ワークスタイルを引っ張っていくサービスであることは間違いないでしょう。

・あるとき志を同じくする仲間と出会い、一緒に新規事業を立ち上げることになったとしましょう。もし上場を目指すということでなければ合同会社がおすすめです。今や創業される法人の4分の1が合同会社であり、AppleやAmazon、Googleなども日本法人は合同会社として設立されています。合同会社は株式会社と違って所有と経営が分離していません。合同会社では収益の配分も株式の数で決められているのではなく、定款の中で決めることができます。たとえば優秀なエンジニアには多めに配分する、といった調整が可能です。仲間同士でお互いの貢献度を見ながら変更が可能なのです。

・公共性のある事業なら一般社団法人という選択肢もよいでしょう。一般社団法人であれば公益性も高いため、会社内で兼業の許可を得やすいのです。

・先にTakeを考えるのではなく、GiveしたあとにTakeする「Give&Take」という話がありますが、これは贈与の原則を語っているものです。そしてこれは長期的な人生の投資も同様なのです。新しい領域へのGiveをスタートすることが重要です。これは早ければ早いほどいい。それだけ時間というリソースを長い間、投資できるからです。

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