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国会議事堂(参議院)参観はとてもオススメ!

2015年02月16日 01時00分00秒 | イベント・外出
以前このブログで紹介した「TOKYO地下鉄ぐるり おみやげ散歩」という本に、平日ならば国会議事堂参観を無料でできると書いてあったので、国会議事堂へ行ってみました^_^)


↑国会議事堂

場所は、参議院第一別館が参観受付となります。
最寄り駅は東京メトロの国会議事堂前駅ですね。
周辺の道路はさすが警察車両がかなりあって警戒していました。
しかし、参観受付は優しく丁寧にして頂きました。
受付で、住所氏名など受付用紙に記入をします。


↑周辺地図


↑参議院参観受付

参観は平日の9時、10時、11時~16時の1時間毎に計8回あります。
5分前までに受付できれば参加できるようです。


↑参議院参観の案内

私は14時10分頃到着してしまい、50分も時間があったのですが、近くに待機用のロビーがあり、そこの売店で阿倍首相や小泉進次郎議員のお菓子やグッズなどを買うことができました。
小泉進次郎議員はかなり人気があるんですね。
また歴代首相の似顔絵が描かれたタオルや手ぬぐいも売っていましたね^_^;)
なかなかそれらの顔で手を拭くのはいかがなものかとは思いました・・・^_^;)
そして、参議院に関するいくつかのビデオも鑑賞することができました。
早めに来て、ここでゆっくりするのも良いかもしれません。

そして、14時40分頃から金属探知機などの検査を受けて入場します。
15時まで参議院参観ロビーで待つことになりました。

このロビーでは、国会議事堂の模型がありました。
実は国会議事堂に向かって右側が参議院で、左側が衆議院となります。
今回はこの右側の見学となります。


↑国会議事堂模型

 また参議院の中の模型もありました。
実際の参議院議場での見学で詳しく説明があったのですが、基本的に衆議院と参議院は線対称で、同じ作りとのことです。
しかし、参議院の議長席の後ろには、開会式の時に天皇陛下が座る席があり、これが衆議院と参議院の大きな違いのようです。
戦中・戦前は参議院ではなく貴族院だったため、参議院にはこの天皇陛下の席があるようです。


↑参議院議場模型

それから、このロビーには、実際に議場で議員が座る席の模型があり座ることができました。
良い経験です^_^)
本物と同じように押しボタン式投票装置があるのも良かったですね。


↑議員が座る席


↑押しボタン式投票装置

それから、議長が本会議を始める時に、「トントン」と叩く木槌(ギャベル)があるのも良かったですね!
実際に叩くことができました^_^)
「静粛に!!」と言っちゃいますね^_^;)


↑ギャベル

それから、議員の記章もありました!
いわゆる議員バッジと言われるものですね!


↑議員記章

そして、天皇陛下が座っていた椅子もありました。
明治時代に、開院式のときにお座りになったとのことです。
さすが豪華です!


↑玉座に置かれた椅子

そして15時となり、エレベーターにも乗って参議院議場に向かいました。
ここからは写真撮影は禁止だったので、写真はありません。
見学は約1時間のコースとのことです。
我々の前は、小学生の団体が社会科見学をしていましたね。

国会議事堂は17年もかけて、1936年(昭和11年)に完成したとのことです。
17年とは長いと思いましたが、当時の最高の技術と国産のものを使って造ったとのことで、実際に大理石の彫刻や100万個以上散りばめられた大理石、天井や壁の模様、木彫りなどを見ると、あぁぁこれは17年かかると思いましたね。
当時の最高の技術が使われているということがよく分かりました。
素晴らしいです!
工事に携わった作業員数は約254万人だったとのことです。
かなりの人数です。
なお、どうしても国産で出来なかったものが3つあったのことで、それは議場の天井にあるステンドガラスと、議事堂の到るところにある金属製ポスト(地下1Fに集まるようになっていたようです)、鍵だったようです。

参議院議場では、かなり長く分かりやすく説明して頂きました。
議長席や縁談、速記者席、皇室用席もありましたね。
国務大臣が座る席がありますが、首相は一番右側とのことでした。
その他の大臣の座る席は特に決まってはいないようです。

議席は半円形に配列されていて、参議院はかなり空席があります。
というのは現在の参議院の定数は242人ですが、貴族院議場として使用されていたときの名残りで460席あるためとのことでした。
前の方に座るのは当選数が少ない議員で、ベテランは後ろの方の席になるということでしたね。

それから、5分毎に「チン」と音が鳴るのは驚きましたね。
これは速記者のために鳴るとのことでした。
国会がある時だけでなく常にずーっと5分ごとに「チン」と鳴るとのことでした。

それから、廊下を通って御休所に行きました。
御休所とは、天皇陛下が開会式のときに休まれる部屋とのことで、さすがこの部屋は豪華でしたね。
当時の建築や工芸の粋を集めたとのことでした。

そして中央広間に行きました。
あの国会議事堂の中央搭の下になります。
実は、2階から6階まで広大な吹き抜けとなっていました。
天井の高さまで32.62mもあり、この空間は法隆寺の五重の塔がちょうど入る大きさとのことでした。
ちなみに中央搭の高さは約65mあるとのことです。

そして、外に出て、各都道府県の木が植えてあるところを通って、国会議事堂の前に到着し、そこで記念写真撮影となりました。
この写真が冒頭の写真となります。

国会議事堂(参議院)参観は、実際の国会について理解を深めるだけでなく、当時の17年もかけた素晴らしい建築を見ることができ、とてもオススメですね!
本会議がある時には傍聴もできるようなので、国会期間中に行くのも良いかもしれません。

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