ブログ「教育の広場」(第2マキペディア)

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ヘーゲルと自然生活運動

2006年12月15日 | 業績一覧
     ヘーゲルと自然生活運動

   牧野紀之著、鶏鳴出版(鶏鳴双書34)、1987年12月初版
B6版、 283頁、定価1575円(税込み)

  内容説明

 労働運動を考え直した「労働者の立場と労働者階級の立場」が中
心的なもので、それに代わるようにして現れた消費者運動をはじめ
とするいくつかの運動を考えた諸論文が含まれています。

第1部・自然生活運動の実践

  人がやってくれないなら自分でやろう
  二番鶏の鳴き声
  読者を叱る
  鳩山農場を開く
  三番鶏の鳴き声

  鶏鳴学園の低さ
  相談事
  哲学の目的
  鶏鳴学園の現状と改革案
  休みと会費

  十歳の鶏鳴出版
  本誌の中断について
  田舎暮らしを始める
  鶏鳴学園の小改革
  失敗六分成果四分

  まず神の国を求めよ
  ちいげと歩む

第2部・自然生活運動の理論

  たまごの会と食べる会
  援農日記
  キミよ考え抜いてから歩め
   (宇井純著『キミよ歩いて考えろ』の書評)

  西ドイツ環境保護市民連合の申し合わせ
  特講の論理
   (ヤマギシ会の特講の考え方を認識論的に分析したもの)

  自然の理法に適った生き方
  本の紹介『原子力発電とはなにか』
  反核運動の考え方

  労働者の立場と労働者階級の立場
   (この2つの違いを問題提起した最初の論文)

  消費者運動の戯画
   第1部(転落の構図)
   第2部(教訓)
   (よつ葉牛乳購入運動の経験のまとめ)

  国際人と国際語を考える
  自然生活者憲章を考える


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