NTT労組退職者の会広島県支部協議会

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令和4年12月定例句会 第33回「花衣会」

2022年12月22日 12時41分43秒 | 俳句

 

 ~今月の特選句

  木洩れ日の深き谷間の冬もみじ・・・和子

  

    コロナ禍もプーチンのウクライナ侵攻も、終焉のめどがつかない。

   これによって世界中の人々が苦しむこととなった。

    一年を締め括る漢字の一文字は「戦」。 悲しいかな、いつでもど

   こでも戦いが起きても不思議のない国際情勢になりつつある。 日本

   も然り・・。 しかし、軍事大国になってもらっては困る。 武力で

   は何も解決しないことは推して知るべきだ。 軍事費を積み上げるよ

   り、平和外交を積み上げて欲しい。 核兵器の保有の競争は際限がな

   い。 この競争に、我が国は絶対に加担してはならない。 平和都市

   ヒロシマの一市民として強く叫びたい・・・。

         

    さて皆様、こんな厳しい情勢に合わせたような寒波の襲来、厳しい

   日々、いかがお過ごしでしょか。 

 

       俳句・川柳などの短詩型文芸同好会「花衣会」では、ささやかなが

   ら、毎月各自3句の作品を会報に投句し発行しています。

    その作品集の発行数は、今月で129号になりました。

    また、平成29年から勉強会として、句会を2ヶ月毎に開催しています。

   今回は、その内容を報告いたします。

 

  第33回「花衣会」句会開催!!

 

        と き  令和4年 12月6日(火) 午後2時から

    ところ  広島市中区基町 NTT基町ビル7階会議室

    出句数  各自3句

    リーダー 立川 良臣

    事務局  土居 旭・濱本 文雄

   

    今回は、その中から1句ずつ選句した作品を掲載いたします。

 

    皆既食秋の夜空のワンマンショー・・・沖本 惠子

     木洩れ日や紅葉の葉先の雫赤・・勝島 千波

     在りし日の母偲びつつ冬紅葉・・・小林 順子

    カルガモや河口に戯れ冬迎う・・・立川 良臣

    北の地の凍てつく空にミサイル弾・・・土居 旭

    古里の言葉で話す夜長かな・・・長岡 和子  

    枯葉舞う境内歩く暮の刻・・浜本 文雄 

     二時間も待って病名加齢です・・・松本 健三

 

     今回も力作ありがとうございました。

   勉強会での研鑽の成果が、少しずつ現れているのではない

   でしょうか。

    次回も健吟をお待ちしております。

 

      

    次回の勉強会は、月14日 (火)午後2時から

   会場は、NTT基町ビル7階 会議室です。

    投句は、3句を月7迄に濱本さんまでお願いします。

 

 


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