NTT労組退職者の会広島県支部協議会

NTT労組退職者の会広島県支部協議会の仲間とコミュニケーションを図るツールとして開設

平成30年4月例会登山兼花見 「神の倉山」

2018年04月20日 22時16分57秒 | ハイキング

  全員集合!!今日は絶好の花見日和です。  みんなよう頑張った! 花見弁当が待っとるよ!

 

  実施月日  平成30年4月18日(水)

  登山地名  神の倉山(安佐北区 561.5m)

  集合場所  JR芸備線井原駅 午前10時  

  参加者数  17名

  リーダー  沖本義治

  コース   井原駅前(10時10分)ー登山口(10時30分)ー尾神峠(11時20分)―山頂着(12時00分)

        ー花見ー山頂発(13時20分)ー井原橋着(14時35分)

 

 

  今月は、花見登山です。

  山は、安佐北区白木町から高田郡向原町にまたがる神の倉山です。 

  この山は、地元の加藤さんの所有される私有山で、親子二代にわたって

  私財をつぎ込んで、こつこつと開発された公園のような山です。

  よく手入れをされたいくつもの庭園は、地元の方々やボランティアの

  人々によって維持、整備され、桜、もみじ、つつじなど四季折々の花を

  楽しむことができます。

  私も若い時に、何度かボランティアで整備に参加した、懐かしい山です。

  山頂付近の山肌一面に、桜の木を植えた記憶があります。

  桜のソメイヨシノは、すでに散っていましたが、八重桜や山桜は満開で、

  馬酔木、つつじなども、綺麗に咲いていました。

  山頂では、5月が見頃のふじ棚が、広場周辺をとり囲んできれいに整備され、

  開花を待っていました。

  その山頂広場で、花見弁当やビール、果物などを用意して、みんなの到着を

  待ってくださった名誉顧問の松井さん、ありがとうございました。

  美味しい、楽しい花見登山になりました。

  リーダーの沖本さん夫妻、林さん夫妻、お疲れ様です。

  事前準備から当日の案内、進行まで色々お世話になりました。

  絶好の花見日和にも、色々感謝しながら、帰路につきました。

  素晴らしい年度初めの山行に感謝です。

 

  *次回は、5月9日(水)曇月山(うずつきやま 芸北町 911.8m)

  貸切バス利用です。

  多くの参加をお待ちしております。(土居記)

 

  ここが集合場所、10時過ぎに出発です。

 

   やーれ しんど!    おい! ここはどこやー

 

   尾神峠付近にてー    道中安全をよろしくお願いします!

 

   頂上はまだかのー!   もうすぐじゃけーがんばってーよ!

 

   道中は、つつじが満開でした!

 

   愛! この言葉、私にピッタリだわ!

 

   山頂付近にてー   満開の花が迎えてくれました!

 

   山頂からの眺めー   素晴らしいの一言です!

 

   山頂広場のふじ棚の下でー   ここが花見の場所です!

 

   花見後のひと時ー     さて、そろそろ帰るか!

 

 

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平成30年4月定例句会 第四回「花衣会」

2018年04月06日 11時38分10秒 | 俳句
 
 
  春日傘開いて閉じてまた開く・・・泰行 
 
  俳句・川柳などの同好会「花衣会」では、毎月会員各自3句の作品を会報に
  掲載し発行しています。
 
  その紙数は、平成30年3月で72号になりました。
 
  昨年の10月からは、勉強会として句会を2ヶ月毎に開催しております。
  今回は、その内容を報告いたします。
 
 
 第4回「花衣会」句会開催!!

   と き  平成30年4月3日 午後2時から
   ところ  広島市基町 退職者の会事務局
  
   出句数  各自3句
   リーダー 立川良臣
   講 評  岡部泰行


 
  出句3句の中から、1句ずつ選句したものを掲載いたします。
 
   トントンと背なをたたきて春の風・・・沖本恵子
 
   花びらの零れし花舗は桃色に・・・岡部泰行
 
   水温む魚影うごめく舫い船・・・勝島千波
 
   春雷や夕刻間近鳴り響く・・・小林順子
 
   花筏川面流るる亡母(はは)の顔・・・立川良臣
 
   耐へに耐へ一気の慟哭初桜・・・土居 旭
 
   客船の航跡四方(よも)に春の海・・・林世紀雄
 
   鳥の声暗きやまみち春予感・・・浜本文雄
 
 
  素晴らしい作品ありがとうございました。
 
  次回の句会は、6月5日(火)14:00~です。
  3句の出句、5月25日頃迄に土居まで提出ください。
  よろしくお願いします。
 
  また、俳句や川柳に興味がある方、花衣会に入会希望の方は
  遠慮なく、事務局082-226-3401/又は、0829-34-8668
  (岡部)までお問い合わせください。
 
 
 
     じゆうな広場

    ー晩年まで戦争反対の声を上げ続けたー
        俳聖 金子兜太さん死す   
                       児玉 武男

   戦後の俳句改革運動を率いた俳人で平和運動にも尽力した
  金子兜太さんが先月下旬、98才で死去した。
   2年前、NHKの「全国俳句大会」で投句者に対して明快に
  ズバッと講評される場面を視て、お見事!と感心したもので
  ある。
   故人の経歴を読んで驚いた。高校時代に数多の俳句を作り
  東大卒業後、日本銀行に就職。戦争のため応召し海軍主計中
  尉として南洋群島に赴任した。補給路が断たれて食料が尽き
  若者が次々と餓死した。
   復員後は日銀に入行。労働組合の役員を務め活動、冷遇さ
  れて、福島、神戸、長崎支店へ転勤、昭和48年に退職するま
  でサラリーマン生活と作句の両立を続けた。豪快な話しぶり
  と、エネルギッシュな行動で多くの人を引き付けた。
   俳句を通じ国際交流にも力を注ぎ、晩年には自らの戦争体。
  らした。
   被爆地、長崎支店勤務の時の句、「湾曲し火傷し爆心地の
  マラソン」の句を生んだことでも知られる。
   また代表的な句に、「水脈の果て炎天の墓碑を置き去る」
   またひとつ、大巨星が落ちていく。
                         合掌
 
 
  このコーナーは、花衣会会員が自由に、日頃の想いや思い、感想を
  つずったコラムです。
  何でも結構です。思いつくままを書いてお寄せ下さい。(土居記)
         
 
  
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