NTT労組退職者の会広島県支部協議会

NTT労組退職者の会広島県支部協議会の仲間とコミュニケーションを図るツールとして開設

令和4年4月定例句会 第29回「花衣会」

2022年04月29日 11時22分41秒 | 俳句

 

  ~今月の特選句

   堅香子の淡むらさきに俯きて・・・千波

   穏やかや梅一輪の平和かな・・・和子

       花冷えの窓より見えし島静か・・・文雄

 

 

      コロナ禍もひつこいが、ロシアのプーチンのそれはさらに異様で耐え

   難い。

    彼の犯した戦争犯罪は、世界を震撼さた歴史的暴挙で、どのような

   弁解を弄しても許すことは出来ない。 

    争いからは、得るものよりも失うものの方が、はるかに多いことを知る

   べきです。 そして猜疑な独裁者の蛮行が、自国の民からも暴かれ、糾弾

   されることを望むばかりです。

           

    さて皆様、様々な苦難の続く春愁う日々、いかがお過ごしでしょうか。 

 

       俳句・川柳などの短詩型文芸の同好会「花衣会」では、毎月各自3句の

   作品を会報に投句し発行しています。

    その作品集の発行数は、今月で121号になりました。

    また、平成29年から勉強会として、句会を2ヶ月毎に開催しています。

   今回は、その内容を報告いたします。

 

  第29回「花衣会」句会開催!!

 

        と き  令和4年 4月22日(金) 午後2時から

    ところ  広島市中区基町 NTT基町ビル7階会議室

    出句数  各自3句

    リーダー 立川 良臣

    事務局  土居 旭

   

    今回は、その中から1句ずつ選句した作品を掲載いたします。

 

    大岩や遠く近くの山笑う・・・沖本 惠子

     北郷の姫辛夷咲く散歩道・・勝島 千波

     葉桜や風にひらひら雨に散り・・・小林 順子

    とりどりの庭の鉢植え春の色・・・立川 良臣

    春暁に映ゆる新芽の彩の冴ゆ・・・土居 旭

    逝きし人思い出多くなごり雪・・・長岡 和子  

    白茶けた落ち葉踏んで竹の秋・・浜本 文雄 

   

    

      今回も力作ありがとうございました。

    勉強会での研鑽の成果が、少しずつ現れているのではない

    でしょうか。

     次回も健吟をお待ちしております。

 

      

     次回の勉強会は、月14日 (火) 午後2時から

   会場は、NTT基町ビル7階 会議室です。

    投句は、3句を月7迄に濱本までお願いします。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福山むつみ俳句会 | トップ | 福山むつみ俳句会2022.05.16... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事