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現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

優しく包む歌声の陰に

2009-05-08 11:24:25 | プロとアマ
5/8 中日新聞「へこたれない人々」で、オペラ歌手
中島啓江さん。人の3倍はある巨漢だ。父親の
暴力に苦しみ、拒食症になった結果とか。
「かっこよく太っていたい」と、その細い目は
観衆を笑顔にする魅力がある。
「歌で一人でも多くの人を笑顔に、元気にしたい。
優しい人を増やしたい」とも。「私が今、人に
いろいろ語れるのも、生きていればこそ。辛い
経験も、人を元気づける力に変えられる。
「自分をいじめ、攻撃してくる人にも感謝、暴力
をふるう父にも、ありがとうと感謝すれば、関係
は変わり、つながっていける」。そして、
「すべての人に生きる意味がある。自分を否定
しない、相手を否定しない。過去を否定しない、
明日を否定しないで」というメッセージは、
中島流「へこたれない」極意。と

朝起会でも同じことを言われている。型見本だ。


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子供の数ますます減少

2009-05-05 23:27:24 | 社会問題
少子化歯止めかからず 子供の数、28年連続減1714万人(産経新聞) - goo ニュース

15歳未満の子供が1714万人で「イナイヨ」とは出来すぎ。
多いのは沖縄、滋賀、愛知で、愛知県が上位3位だ。
そのせいか、名古屋は子供が少ないという気はしない。
このGW、名古屋駅は子供連れの家族が氾濫していた。

ちなみに我々団塊の世代が生まれたS25年は、子供の
数が2943万人で、今より1200万人も多く、総人口に
占める割合はなんと35.4%。100人中35人が15歳未満
だったのだ。
この年、65歳以上のお年寄りはわずか411万人で4.9%。
今は7倍の3000万人近く、21%。あのころ65歳以上と
いうと、歯も抜けしわくちゃの爺さん婆さんだった。
今10歳は若く見える。なぜだろう?


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5/5  桑名でリハーサル

2009-05-05 22:52:18 | 虚無僧日記
Kさんからの仕事で、7/30のイベントの為の
最初で最後のリハーサルが桑名であった。
名古屋を中心に活躍している若くてかわいい
3人の箏曲家。いずれもNHK育成会を出て
いるとのこと。流派や社中を超えてユニットが
結成される時代になってきた。
そして尺八の私と、和太鼓奏者伊藤弘典氏。
その他箏6名の総勢11名。
ある国際会議のレセプションとのことで、久々に
大きな仕事をいただいた。プロの集まりは楽だ。
2時間の打ち合せと練習で簡単に仕上がった。
後は本番。

帰りは高速道路を避けて、国道1号線を通ったが
行楽帰りでこちらも大渋滞。名古屋-桑名は30km
の所1時間半かかった。時速20km。自転車並みだ。


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5/3 父の墓参

2009-05-05 20:40:16 | 虚無僧日記
5/13 妹夫婦の運転で母と共に父の墓参。
妹の車はベンツ。私は?ベンチ?リベンジ?。
場所は房総半島の真ん中。千葉県長南町。
笠森観音のそばの広大な霊園だ。20年前、
40万円と破格に安かったのでここに決めた
ものだ。「将来アクアラインで東京と木更津が
一直線に結ばれ、近くなる」からと勧められて
買った。

ところがところが、GW、高速道路はETC車は
1,000円になるとのことで、アクアラインを目指す
車が殺到。大渋滞で、片道70kmの所が3時間
以上もかかった。途中何回か休憩も必要になる
から、往復9時間。後部座席に乗っているだけ
でも辛い。すっかり身体の衰えた母。もうこれが
最後の墓参かと思う。


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5/13 父の命日

2009-05-05 19:41:41 | 虚無僧日記
5/13 は父の命日。父は 平成11年 81歳で亡くなった。
パーキンソン病で次第に筋肉が衰え、11年間も母が
自宅で介護を続けた末、いよいよダメとなって入院した
が、それからも7カ月生き続けた。医者も驚く強靭な心臓
だった。その7カ月の費用は、特別室の差額ベッド代等
700万円。葬儀費用を合わせれば1,000万円。今や死ぬ
にも金が要る。死ぬに死ねない。

喉を切られ、パイプを入れられ、しゃべることもできずに
7ヵ月もベッドに縛り付けられていた父を思うと、
あれで良かったのか? と悩む。母としては「あれだけ
やってあげたのだから」と自分に言い聞かせるための
処置であって、本人には耐え難い苦労だったと思う。

母は「病院に行ってもどうせ治らないなら、絶対に
入院はせずに、家で静かに死にたい。葬儀は最低の
40万でいい」とその手の葬儀屋と契約しているそうな。
東京では、もう4割が葬儀をしないで、火葬場直行の
「直葬」だそうな。宗教の存在意義が失墜した表れだ。


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5/3, 4 本部職員の朝起会に参加

2009-05-05 07:08:02 | 虚無僧日記
東京に帰省した折、最寄の朝起き会場に参加。
目黒の一等地。閑静な住宅街の一角にある。
ここは(社)実践倫理宏正会の本部職員の寮。
10代の事務職員から夫婦、子供のいる家族等
40名ほどに近所の人も10数名集う。

本部職員だから朝起会の模範となるべき会場だ。
凛とした緊張感が漂うが、その中にも和気藹々と
した温かさがある。堅苦しい紋切り型の話ばかりか
と思い気や、職場でのこと、夫婦、親子の確執など
サラリと語り、ピシッと緊張も走れば、会場全体で
大爆笑も起こる。皆よく笑うのは意外だった。
眠ったような中村会場とは大違い。

本部職員として倫理にはずれた言動は許されない
から、肩もこるだろうと思いきや、極めれば、自然体
で肩肘張らずに生活して、倫(みち)にはずれない
生き方ができるのだと関心させられた。


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5/2,3,4 東京へ

2009-05-04 21:20:06 | 虚無僧日記
5/2 東京府中市の山水長寿氏に会い、まず、国分寺市の
山田悠氏宅へ案内していただいた。虚無僧研究会の大御所。
大先達。1階のガラスケースには、100本はあろうかという
古管のコレクション。「古鏡」も「琴古」もある。江戸時代
は意外と細い管が多い。一節切りも10本ほど。相切り?も
薩摩の天吹(テンプク)もある。

2階には、虚無僧関係の浮世絵。おびただしい人形。そして
書物がズラーと陳列されている。よくぞここまで蒐集された
ものと唖然。世の中すごい人が居られるものだと脱帽。

山田氏宅を辞して、歩いて山水氏宅へ。私が来るという
ことで尺八仲間3人が集われ、ビールと奥様の手料理で
尺八談義が大いに盛り上がった。


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