現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

松代真田家と「小野お通」

2021-07-14 08:26:15 | 筝尺八演奏家

「松代」と言えば 「群発地震」で知られる所となった。                                                           それ以前は 「太平洋戦争末期に、大本営と皇居の移転先として大地下壕が掘られた所」として知られていた。結局終戦で移転することは無かった。                                        

先年、NHK大河ドラマで「真田丸」をやっていた。その真田家が江戸時代領主だった所。                                                  

「真田といえば 上田城で、真田幸村は 大阪の陣で討死にしたはず」と思われているが、実は幸村の兄「信之」は徳川方に付き、松代で幕末まで存続していたのでした。家名存続のため二股をかけたというわけだ。

                                               先年、虚無僧で行ってきた。江戸時代の「藩校」や「真田家」他、武家屋敷がそっくり当時のまま保存されていた。

私の関心事は、ここ松代の真田家に「八橋流筝曲」が伝承されていたこと。真田家の什器・宝物が大切に保存されてきた土地柄だからこそ、「八橋流」も伝承
されてきたのだと納得です。

そして、真田宝物館で出している機関誌『松代』の第3号に「小野お通」と題して「真田淑子」女史が詳述しており、それをいただいてきた。

 


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