現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「国税調査」 職業・仕事欄に 該当する選択肢が無し

2020-10-08 17:27:06 | 社会問題

「国税調査」回答すませましたが・・・・

私、仕事に関して、該当項目がなし、答えようがありませんでした。

250項目もある職業分類に、音楽家、作曲家、演奏家、歌手、ミュージシャンなどという項目が無いんです。
まして、邦楽家、尺八家、虚無僧など無し。不要不急どころか、存在価値“無し”と決めつけられたようで悲しいですね。

「この一週間、仕事しましたか?」との質問も、その理由が「休業」「病気」などの項目はあっても「依頼が無かったから」という選択肢は無し。せいぜい「探していた」ですか。

「仕事の場所は? の選択肢は「自宅か事業所」の二択。私の仕事は「依頼があればどこへでも行きますから、自宅でもなし、事業所でもなし。

芸術家は社会に益なし。この国では調査の対象外ということでしょうか。

そういえば「宗教家」「僧侶」も無いですね。

以前、税務署で「職業は?」と聞かれて「虚無僧」と答えたら、「虚無僧なんか職業と言えるのかね」とバカにされました。
たしかに、虚無僧では食べていくだけの収入は無いので、職業にならないんですね。社会では無用の存在ですか。

江戸時代でも、虚無僧は厄介者扱いでした。

 



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