現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「ぱくり」です。

2011-04-14 11:53:59 | 虚無僧日記
4/13 のブログで「水戸黄門」の主題歌『ああ人生に涙あり』と
『どんぐりころころ』。それぞれ歌詞とメロディを入れ替えたら
面白いと書いたら、「桜」さんからコメントをいただきました。

「非常に面白く拝読しました!こういう所が一路先生ブログの
面白い所かと思います。これ、一路先生が発見されたのですか?」と。

「ああ、私の人生、すべてパクリあり」なんです。お恥ずかしい。
中高年に受ける曲を収録した楽曲の本(タイトル忘れました)に
書いてあったのです。

以前、テレビ番組で、「童謡や唱歌は 七五調で作られているので
合わせることができる。『鯉のぼり』を『ひなまつり』のメロディで
歌えます」とやっていて、その番組では、多いにウケていた。そこで
老人ホームで 即やってみたら 全然うけず、シラッ。でした。

私は 人前に立つと、冗談ひとつ言えない性格ですので、なんとか
ウケようと、毎日必死だネタ集めです。その点で、あの「田母神
閣下も同じか」とも書きましたが、その反響は おそろしや。

「ネタ集めしながら 寝たきりスズメ」
「ロシアはおそろしやと 田母神だのみ」

もう、すべてパクリの お寒い“おやじギャグ”で スミマセン。


読売新聞から取材

2011-04-14 11:49:47 | 虚無僧日記
読売新聞の取材を受けた。丁度10年前「あしたがある」の
コーナーで紹介していただいた。「リストラ退職して
虚無僧になった」という記事だった。「あれから 10年。
今どうしている?」ということと、「東日本大震災・
被災者に応援メッセージを」という質問だった。

あれから10年、生かされていることに感謝である。
人生なんとかなるものである。仕事も家族も財産も
捨てきって虚無僧になったおかげで、会社勤めしていた
頃より、交友関係が広まり、世界が広がった。ストレスも
無く、性格も顔つきも穏やかで、明るくなった。

さて「被災者への応援メッセージ」だが、私の両親は
福島県出身で、私自身も福島勤務の経験があるから、
思いは いっぱいあるが、「ひとこと」となると難しい。

「過去にこだわらず、明日を憂えず、今日一日を、新たな
気持ちで生き抜こう」というのが、私の「一休語り」の
テーマだが、厳しい現実に直面している方々の心には、
どれほど響くだろうか。

最近思うのは、「応援メッセージ」を送るというより、
被災された方々の復興の姿に、私の方が「生きる勇気と
元気」をいただいているということだ。