向こうむきで寝ている母を晩ご飯だと起こしに行った。
「こんなに暗くなって、誰もいないのかと思って、どうしたらいいだろうかと思っていた。あぁ、安心した」と。
戸を開け放った隣の部屋でラジオつけて音や人の気配がないわけでないけれど、心配になってくるようだ。
居間の安楽いすも他人に掛けさせようとすることがある。
それは母さんのだと言っても、なかなか自分の定位置にならないし、この頃はちょっとするとベッドに横になってしまう。
「こんなに暗くなって、誰もいないのかと思って、どうしたらいいだろうかと思っていた。あぁ、安心した」と。
戸を開け放った隣の部屋でラジオつけて音や人の気配がないわけでないけれど、心配になってくるようだ。
居間の安楽いすも他人に掛けさせようとすることがある。
それは母さんのだと言っても、なかなか自分の定位置にならないし、この頃はちょっとするとベッドに横になってしまう。