上のふたっつを見るとだいたい世の中が分かった気になる(笑)。ありゃ、下も一部重複あり!
余録:13年ゼミの味
「〇〇は、ちょっとエビの味さえする。この味は蝗(いなご)の串焼きにもあるが、この方が強い。しかしおそろしく堅く、汁が少なく、本物の羊皮紙の一片をかむようである。私はアリストテレスが称(たた)えたこの食物を誰にもすすめることはよそう」▲ファーブルの「昆虫記」の一節だが、〇〇とは何か。実はオリーブ油数滴、塩、玉ねぎ少々で味付けしたセミの裸蛹(らよう)のフライである。米国のハワードという昆虫学者もやはりセミのフライを食べてエビを連想し、こちらは美味といえぬが結構いけると感じたようだ▲米学者がセミを食べたのは17年や13年ごとに大発生するセミが果樹園などに被害をもたらすため、食品として利用できぬか研究されたからだという(「世界大博物図鑑」平凡社)。米中西部のミズーリ州では、今年がその13年ゼミの大発生の年にあたっているという▲外電は、続々出現するセミを材料にしたアイスクリームが人気を呼んだが、衛生当局の勧告で販売を打ち切ったなどというこぼれ話を伝えている。店頭には「2024年まで品切れ」と張り出されたというのが話のオチだ。どうやら「研究」は今も続いているらしい▲世代ごとに正確に13年や17年という素数年をかけて成虫になる周期発生の理由については諸説あるが、卓抜な生き残り術の結果のようである。13年前の1998年といえば、日本では旧民主党などが中心になって菅直人初代代表の下で今の民主党が発足した年だった▲今は首相になったこちらの13年ゼミも夏限りの命運といわれるが、なかなかしぶとい生き残り術を見せる。煮ても焼いても食えぬのは試すまでもない。
毎日新聞 2011年6月17日 0時06分
レディー婆さまは、このセミの多いところにお住まいでしたかね?そうだったら昆虫採集に苦労がいりませんね(笑)。最近、アリゾナのちびか~ちゃんさんのブログでも昆虫類?を食した話が載っていた。だけどあれは、日本でのお話でしたね。梅雨が明けると明石にも大量のセミが鳴きはじめる。
みんみん このあたりでも 声が聞こえますが
あまり姿を目にした事はないです
長野県では いなごを食べますね
佃煮だったかな
レディー婆さまの日本の田舎はどちらでしょう?
新聞は 天声人語と4こま漫画が好きでした
izyさんに家の周りは広い空間のようなので
家からはうるさいほどのセミの鳴き声はないのでしょうね。
いなごの佃煮ってあるんですか!
上の新聞記事はMissouri(ミズーリ)州のことを書いていますね。
子供の頃、我が家も朝日新聞をとっていました。
途中から、地方誌の西日本新聞に変わりましたね。
今年はセミが大発生、パティオを掃いても掃いても
次の朝には、一面セミの抜け殻と死骸の絨毯です
娘夫婦が『不思議な物気の肥料にしてるね~』
…と言うので『何の事?』と見てみると
裏庭の木の根元には、ビッシリ…セミの抜け殻
このセミは、日本の小さい方のセミ(ミンミンゼミ?)
それと同じ位ですが、色がもっと黒いです
izy様、オバはんの田舎は、九州ドス~~~
長崎県佐世保市…イカの刺身を裁いて皿に盛ると
イカの表面が、天然色に光る位新鮮でした…懐かしい!
イナゴの佃煮…日本にも有るんですね(爆)
美味しそうだ~~~食べてみたい!!
アッ…アメリカのセミは~~食欲そそる色じゃ有りませんよ(念の為)
この『木』なんの『気』になってました
ボケも、取り返しがつかない状態に、発展した様です
お察しの通り『不思議な物、木の肥料』
…の変換ミスです
まるで枯れ葉みたいですね。
ブログやられたら写真を張り付けていただいたいくらいです。
>イカの刺身を裁いて皿に
>イナゴの佃煮
>アメリカのセミ・・・ファーブル
所変われば品変わるってことでしょうか!
日本の新聞にはアメリカ情報はけっこう載りますね。
だけど、レディー婆さんやizyさんからお聞きする
情報はテレビや新聞が伝えない角度のものなので
興味深いです。
>♪~この『木』なんの
有難うございます(笑)
小説のぼっちゃんにでてきませんでしたっけ?
レデイー婆さんは 長崎なのですね
素敵な町ですよね
いった事はないですが
私は 土佐です
うちの地下にある部屋は 天道虫のような ジャパニーズ ビートルと人々が呼ぶ昆虫の死骸が一杯です